5~6ヶ月の赤ちゃんの発育と生活

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発育のテンポが少しゆっくりになってきて、個人差にもよりますが、幾分ほっそりとした体つきになってきた赤ちゃん。動きもどんどん激しくなってきて、目が離せなくなってきたこの時期の赤ちゃんの様子をご紹介します。

あくまでも、参考程度にご覧くださいね。

体重は??

体重の増加は、1日に約15~20gずつと、これまでに比べて穏やかになってきます。身長は1ヶ月で約1~2cm伸び、幾分ほっそりした体形になります。
痩せ型の赤ちゃん、ぽっちゃりした赤ちゃんとさまざまですが、食欲があり元気に成長していれば、その差を気にせず、楽しく育児をしましょう。

寝返りできた!

寝返りをする赤ちゃんが増えてきます。きっかけは興味のあるものを見つけて、手を伸ばした時に、ころん、なんてことが多いようです。
ただ、良く寝返りする赤ちゃんもいれば、あまりしない赤ちゃんもいて、個人差はあります。
そのスタイルは様々。横向きまで行ったかと思うと、また元に戻ってしまったり、体はうつぶせになったけれど、手が抜けなくて泣いてしまったり。でもそのうち上手にできるようになります。
余談ですが、我が家の息子は先にうつ伏せからコロンと仰向けになる、寝返りがえり(と我が家では呼んでいました)が先に出来るようになり、寝返りが完成した時には寝返りと寝返りがえりを駆使し、ごろごろと転がってしました。目が離せなくなったのを覚えています。

視野が広がる

うつぶせで過ごせる時間が増えてきます。うつぶせの時に頭だけではなく、体全体を手で支え、腰まで上げるようになります。すると、周囲のものが目に入るようになり、視野がますます広がります。
赤ちゃんの脇のしたをしっかりと支えて、お母さんの膝の上に立たせるようにすると、あしをぴょんぴょんさせて喜ぶ赤ちゃんも出てきますよ。
ちなみに、我が家は娘(妹)の方が足のぴょんぴょんが好きでしたね。息子(兄)はわりとうつ伏せでもくもくと遊ぶ子供でした。同じ兄妹でもちがうものですよね。
また、視野が広がると気に入ったおもちゃを見つけ、わしづかみが出来るようになります。なんでも手でつかんで口に入れようとするので、誤飲に注意しましょう。

人見知り?

お父さんお母さん、お兄ちゃんやお姉ちゃんなど、毎日見ている家族の顔を覚えていて、自分から笑いかけたり、なん語を使って話そうとします。
その為、部屋の中に独りぼっちになってしまうと、泣いてしまう赤ちゃんも出てきます。情緒が成長した証のようですよ。忙しいお母さん、なかなか付きっ切りにはなれませんが、ちょっと顔を見せてあげたり、声をかけてあげたりしましょう。
その為か、この頃になると人見知りをする赤ちゃんが増えてくるようです。
今まで、どんな人にも抱っこされていた赤ちゃんでも、お母さん以外の人に抱っこされると泣いてしまったりします。
ただ、人見知りは個人差がとても大きく、早い赤ちゃんだと3ヶ月くらいから人見知りをすることもあるようですね。

そろそろ離乳食

5ヶ月を過ぎたら、機嫌の良い日にそろそろ離乳食を始めても良い頃です。赤ちゃんのよだれが出てきて、お父さんやお母さんの食べているものを見て、欲しそうに口をもぐもぐしていたり、よだれが出ているようであれば、準備が出来てきたと言われています。
赤ちゃんの機嫌が良い時間帯の授乳タイム1回を選んで、トライしてみましょう。アレルギーなどの反応が出た時に対応出来るように、平日の午前中、かかりつけのお医者様が受付している時間帯がおススメです。何かあってもすぐ駆けつけることが出来ますよね。
また、スプーンを押し返すような反射が残っているようであれば、無理強いはせずもう少し様子を見ましょう。焦る必要はありません。

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