妊娠して最初に苦しむ「つわり」。
つわりの辛さは本当に人それぞれ。
そんなつわりを少しでも楽に乗り切るマッサージをご紹介します。
簡単にできるツボ押しマッサージでいや～なつわりを少しでも軽減させて楽しい妊娠ライフを送りましょう！
１、吐き気をおさえるツボ 「関衝」
つわりの代表的な症状の吐き気。
何かのにおいで「ウッ！」となることもありますが、なんとな～く慢性的に吐き気と戦うことも・・・。
そんなときはゆっくりとマッサージしましょう。
吐き気を抑える指先のツボです。
手の薬指のつめの生え際（小指側）がツボです。
つめの先端から付け根に沿って指を滑らせるとくぼんだところがあり、そこが「関衝」です。
反対の手の親指と人差し指でツボを押したい手の薬指をつまんでマッサージしましょう。
２．つわりのムカムカには足ツボが効く 「裏内庭」
つわりのとき以外でも触ると良いとされる足裏。
おなかが大きくなると大変ですが、妊娠初期ならストレッチを兼ねて足裏を触りましょう。
おなかが大きくて大変ならパートナーにお願いしてマッサージしてもらうのもいいですね。
足の人差し指を足の裏側に倒してみてください。
指先が足の裏に触れるところにツボがあります。
刺激を感じる程度にゆっくりとおしてください。
３、簡単にいつでもマッサージできる手首のツボ 「内関」
手首のツボならいつどこでもマッサージできますね。
酔い止めのツボとしても効果のある「内関」というツボです。
気持ち悪いときに効果的です。
手首の内側の付け根に反対の手の指３本を横向きにあててください。
手首の付け根から指３本分離れたところにツボがあります。
もちろん人の指の太さも手首も人それぞれですから指３本分は目安です。
すこし強めに押してみて、「痛気持ちいい」と思えるところがツボです。
ぐりぐり押す必要はありませんが少し刺激があるくらいに押してみてください。
４、よだれを抑えるツボ 「中泉」
つわりで意外と多い、よだれによる不快感。
口の中がなんだか気持ち悪い。変な味がする。
そんなときには「中泉」を押してみると唾液を抑えてくれて楽になるかもしれません。
手の甲側にあるツボです。
中指と人差し指の骨を手首側にたどっていき、手首のしわと重なるところが「中泉」です。
押して違和感のあるところがツボです。
少し痛みを感じる程度に押しましょう。
まとめ
つわりって本当に大変ですよね。
簡単にいつでも気軽に何の準備もいらずにつわりを軽減させてくれるツボをご紹介しました。
コツはすこ～し痛いかなと思うくらいにゆっくりと押すこと。
グリグリと無理やり押すのはＮＧです。
好きな音楽を聴きながらゆっくりマッサージしてリラックスすると心も落ち着いて楽になるのでおススメですよ！
