夫婦にとってうれしい妊娠・出産。喜びのあまり感情に任せて報告してしまい、失敗したという人も。いつ、どのように報告するのが正しいのか?大人のマナーとしての妊娠・出産報告をまとめました。
妊娠、出産報告は意外と重要。慎重かつ適切に。
せっかくのおめでたい話。後悔しない様に慎重かつ適切に報告しましょう。
いきなり出産報告するべきか、或いは事前にメールで妊娠報告をすべきか、考えてしまいますが、妊娠報告、出産報告は、相手を選んで慎重にやるべきです。「誰に」「何の為に」報告するのかをまとめて、その理由に従って順に報告して行きました。
お互いの両親や親戚への妊娠報告
夫婦両方の両親で片方が知っていて片方が知らないとそれが分かったときに不快に思われかねないので、報告の時期を合わせたり、事情が合ってもう片方の両親に言えないときにはと口裏を合わせたりする工夫も必要かもしれません。
身内間の妊娠報告は、気にする人もいれば気にしない人もいます。お腹が大きくなった姿を見て「そうだったのか」と思う人もいれば、「身内なのに教えてくれないなんて」と思う人もいます。親戚だとしても別に出産報告なんて要らないのがホンネです。わざわざ出産しました!って文言もなくて、さりげなく年賀状に子供の名前が増えていたってのが一番が良いですね。
職場への妊娠報告
職場への妊娠報告は、「お腹の赤ちゃんの命を守る」「できるだけ職場に迷惑をかけない」という2点をよく考え、適切なタイミングでしかるべき相手にきちんと伝えることが大切です。仕事内容や勤務形態など、職場の環境によっての判断も必要です。周りに出産経験のある同僚や先輩がいるならば、こっそり相談してみるのも良いかもしれません。何も言わずに隠してたら、大変な仕事を避けるのは、ただただ怠け者としか思われず、それが嫌で無理してやって、そのせいで切迫流産にでもなれば自分を責めるでしょう。
友人・知人への妊娠報告
出産するまでは何があるか分からないから それまでは 聞かれないかぎりなるべくなら知らせたくない人。どちらが正しい 間違っているともいえないと思います。普段から会って遊ぶような友達には、会った時に報告、なかなか会わないけど親しい友達には、安定期に入ったら、年賀状連絡くらいの付き合いなら、生まれた後の報告にします。妊娠報告に悩んでも、それでもいつかは知られることです。悩んでいる間は交友関係には妊娠報告しないと決めて、先ずは家族や会社の報告を優先するのも1つの案です。
不妊等で悩んでいる友人への報告は特に注意
「簡単だった」「すぐにできた」「赤ちゃんが選んでくれたから」こうした安易な言葉が相手を傷つけます。
不妊が分かって治療を始めてから、友人、身内など周囲からの妊娠報告がウソのように増え、その度にどうしようもなく苛立ってしまう自分がいます。