赤ちゃんの頭の形が違っていたりしてびっくりしたりした経験のあるママもたくさんいらっしゃると思いますが、赤ちゃんの頭は柔らかい為にいつも同じ方向を向いて寝ていたりすると頭の形が変わってしまいます。向き癖を改善することで頭の形を変えることは出来ますがそのまま放置しているとそのままの形で直せなくなってしまい成長してしまいます。ここでは向き癖の原因4つと解消法をまとめてみました。
音のある方に反応している
赤ちゃんは音に反応して音の出る方向へ顔を向ける為にいつも赤ちゃんが寝ている場所の近くに音の出るテレビや窓があるとそちら側ばかりに顔を向けます。音を聞いて反応することは脳の発達などにも良いことなのですが、いつも同じ方向から音が聞こえてくると向き癖の原因になってしまいます。
光のある方向に反応してしまう
音と同様に光にも反応してしまいます。その光は部屋の中の電気だったり外の太陽の光だったりします。ちょっと大変ではありますが、定期的に赤ちゃんのベッドや布団の位置をずらすように心掛けると良いと思います。ずらすのが大変な場合は夜寝るときとお昼寝するときの向きが逆になるようにしたり工夫しても良いと思います!
添い寝
何となく添い寝するときに毎回ママが同じ方向にいませんか?添い寝も毎回同じ位置にママがいると向き癖がついてしまうので毎回左右交互に添い寝するようにママにも癖をつけた方が無意識に同じ位置に添い寝してしまうこともなくなると思います。
胎児のときの癖
赤ちゃんはお腹の中にいる時にも同じ方向ばかり向いている赤ちゃんがいるそうです。そういう赤ちゃんは生まれてからもお腹の中にいた時と同じ方向を向くことで安心するので癖で向いてしまう子がいるようです。
解消法
音や光や添い寝の位置を気をつけることで十分解消法になりますが他にもドーナツ枕に変えて頭に掛かる圧力を分散させるようにしてみたり抱っこを頻繁にしてみたりタオル等を使って同じ方向に向かないようにする等があります。タオル等を置くときはタオルで窒息をしないように注意をしてくださいね。生後生まれて間もない赤ちゃんの頭は柔らかい為に少しの期間同じ方向を向いていただけで頭が変形してしまいます。直せるのは生後半年くらいまでと言われていますが、変形を発見したらすぐに向き癖を直すようにしましょう。