元気な赤ちゃんを授かれるならそれだけでも奇跡ですが、やっぱり男の子が欲しい、女の子だったらいいな、と思ってしまうのは、仕方のないことですよね。確実とはいかないまでも、実際にそれを産み分けるための方法もいくつかあります。その中でも、お金をかけずに自分たちでできる方法をまとめてみました。まずはチャレンジしてみてくださいね。
基礎体温をつけよう
産み分けに限らず、赤ちゃんが欲しい!と思っている人なら、自分の「排卵日」を知ることがまず一番最初のステップになります。毎朝目が覚めたら、布団の中で体温を測ります。これを最低でも3カ月以上、生理不順が気になる方なら6カ月くらいは続けてみましょう。温度変化のグラフから、排卵日の周期がつかめるようになってきます。
バイオリズムの活用
バイオリズムとは、人間は生まれてから死ぬまで生理状態・感情・知性が一定のパターンで変化する、という説のことです。それによると、体の調子は23日周期、感情の起伏は28日周期、知性の活動は33日周期で上下するのだそうです。様々なシーンで活用できるこのバイオリズムですが、赤ちゃんの産み分けには、身体リズムの波から産み分けに最適な日を判断することができるのだとか。書き込むだけで日程を教えてくれるサイトもありますので、興味のある方は利用してみてはいかがでしょうか。
食事の管理
男性か女性かを決定する性染色体の組み合わせは、XXの染色体で女の子が、XYの組み合わせで男の子が生まれます。精子のうち、X精子は酸性に強く、Y精子はアルカリ性に強いという性質を持っていますので、希望する性別に合わせて酸性食品とアルカリ性食品を考えた食事をとっていれば、より近い体質になって産み分けの可能性が高くなるそうです。例えば女性の場合は、女の子を希望する時は魚肉中心の酸性メニューをとり、男の子を希望する時は野菜中心のアルカリ性メニューをとる、ということですね。
夫婦生活の大作戦
最後の仕上げは、失敗しないためにも夫婦の協力が必要不可欠となります。X精子とY精子は寿命が大きく違うことから、夫婦生活の日程や方法によって、どちらが卵子にたどり着くかをある程度コントロールできると考えられるからです。バイオリズムも関係してきますが、女の子を希望なら基本は排卵日の2日前。短時間であっさりと行為を終えることも大切です。逆に男の子を希望なら、排卵日当日がいいでしょう。排卵日前1週間ほどは精子の量を増やすためにも男性の方に我慢していただいて、2人がしっかりと満足しあえるように、努力してみてくださいね。
天使に性別はない
赤ちゃんの産み分けは、夫婦が協力して、焦らずリラックスした気持ちで取り組んでみてください。ここでご紹介した方法でも、必ず100%成功するとは限りませんが、お二人のもとにやってくる赤ちゃんは、みんな天使です。天使に性別がないように、男の子でも女の子でも、赤ちゃんが可愛らしく愛しい存在であることに変わりはありません。どうぞステキな天使が舞い降りてきますように!