妊娠中の人が気を付けなければいけない食べ物をまとめました!
しかし、必ず排除して生活していかないといけないわけではありません。筆者は妊娠中、コーヒー飲みまくってました(笑)
好きなものまで我慢してしまうのもよくないですが、ほどほどにしておくように気をつけましょう。
カフェイン
カフェインを摂取すると胎盤を通じてママと同じ濃度でお腹の赤ちゃんに与えられます。体も小さい赤ちゃんには多量のカフェインであり、まだ内蔵が十分にできていない赤ちゃんにはカフェインを体内で分解して排出することができません。
カフェインは大量摂取すると不眠や興奮、落ち着きがないなどの副作用がありますし、胎盤の血流を減少させると言われています。
妊娠初期に一日コーヒーを8杯以上飲む妊婦は、妊娠の継続に重大な悪影響がある可能性があり、4~7杯飲む妊婦でもその危険が2倍も高まるといわれています。
しかし、カフェインは気分をリラックスさせる効果があるので、一日1~3杯のコーヒーは、妊婦のリラックスには良いといわれています。また、一日300mgまでのカフェインは妊娠への影響はないと言われています。
カフェインは授乳中も控えましょう。
カフェインは母乳の中にも出てきてしまいます。
カフェインはイライラさせたり興奮させる作用があるので、赤ちゃんがぐずったり疳の虫をしてしまうことも。また乳幼児突然死症候群の発症率も、全くカフェインを摂っていないままと比べると多いことがわかっています。
ピーナッツ、卵、牛乳、大豆の除去 →今は除去をすすめない
「母親が妊娠中に、アレルギーが心配なものを除去した食事にすると、子どものアトピー、アレルギーを防げる」と以前言われていましたが、アレルギー発症の予防にはならないという意見が圧倒的に多数を占めています。
喫煙
妊娠中の喫煙により、生まれてくる赤ちゃんの発達が悪くなることはよく知られていることでしょう。一般的な量を吸っている人で約200g、へビースモーカーで約450gも赤ちゃんの出生時体重が軽くなります。流産や早産、前置胎盤、胎盤早期剥離などの異常も、喫煙しない母親に比べて2~3倍ほど増加します。
非喫煙者の早産率が6%であるのに対し、1日にタバコを5本以上吸う人は7%、6~10本で11%、20本以上吸う人で25%と、早産の可能性が高くなっているのも事実です。
また、受動喫煙にも注意しましょう。
お酒
胎児性アルコール症候群とは、赤ちゃんがママのお腹にいる間に、ママの摂取したアルコールの影響で発達障害や学習障害をおこしてしまうことです。別名「Fetal_Alcohol_Syndrome」と言って「FAS」と呼ばれています。日本だけではなくて世界中で妊娠中に注意すべきことに取り上げられています。
胎児性アルコール症候群になる原因は、妊娠中と授乳中のママのアルコール摂取によるものなのです。なので基本、アルコールは取らないようにしてください。
しかし全く飲まずにいられないこともあるかと思います。1度少量呑むくらいは気分転換やストレス解消になると思います。ただ、アルコールは習慣になりやすいので慣れが高じて毎日飲酒したり、徐々に量が増えたり・・なんてことには注意しなければいけません。