取り入れよう!胎教のススメ

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妊婦さんの中で「胎教」に興味をもっている方も多いと思います。

では胎教とはどういうことをするのでしょうか?

胎教といっても、お腹の赤ちゃんを教育するわけではありません。

健やかな成長のためにできる「胎教」を取り入れてみましょう。



胎教とは

胎教とはお腹の中の赤ちゃんと、コミュニケーションをとることを目的としています。
発育や脳に刺激を与えるという意味では、早期教育という風に考えている方もいます。
胎教が赤ちゃんに与える影響は様々ありますが、生まれる前からママやパパとコミュニケーションをとるということが重要です。
胎教を行うママは、妊娠生活を穏やかに過ごすことができるます。
ママがリラックスしているということは、赤ちゃんの発育にとって一番いい環境だといえます。
妊娠5ヶ月以降に始めるのがおススメです。
出産までの間、時間があるときは赤ちゃんとのコミュニケーションを心がけてみましょう。

音楽を聴く

妊娠中によい音に触れるのはおススメです。
激しい音楽や絶叫系の音楽でなければ、ママの好きな音楽を聴いてみましょう。
一般的に良いと言われるのはクラシック音楽です。クラシック音楽を聴くと脳波がα波の状態になり、ママも赤ちゃんもリラックスできます。
オルゴールや優しい音色の音楽もおススメです。
お腹の中の赤ちゃんは4ヶ月頃から聴力がついてきます。また音楽は振動によっても伝わるので、お腹の赤ちゃんにも良い影響が与えられます。
注意点としては、一般によい音楽とされている音楽でも、ママが嫌いだったり、音楽を聴くことでストレスを感じたりするなら、逆効果なのでやめましょう。

散歩する

ゆっくりと気持ちの良い散歩道を歩いてみましょう。
小鳥のさえずり・風の音・太陽の日差しなど全てが刺激になります。
またママが感じたことを、声に出して赤ちゃんに伝えてみましょう。
赤ちゃんはお腹の中で、ママの歩く振動や優しいママの声、外にあふれる声や音を感じています。
赤ちゃんにとっては全てが刺激になります。
ママのリラックスにもなるので、ぜひ毎日の生活に取り入れてみましょう。

絵本を読む

お腹の中の赤ちゃんは、ママの優しい声もパパの力強い声もどちらも大好きです。
大好きなパパやママの声を感じ、赤ちゃんはリラックスしていきます。
時間があるときは、お腹の赤ちゃんに向かって絵本を読んであげましょう。
絵本の文章は短く、語呂がいいものも多いので、お腹の赤ちゃんは良いリズムを感じることができます。
またパパにも参加してもらうことで、早くからパパになるという事や育児をする事を自覚してくれるようになります。
パパ・ママ・赤ちゃんで幸せな時間作りをしてみましょう。

胎動でコミュニケーション

妊娠中のママは毎日赤ちゃんの胎動を感じ、幸せな気持ちでいっぱいでしょう。
そこでその胎動を使った遊びを取り入れてみましょう。
胎動を感じた場所を、ママが声をかけながらポンっとタッチします。
これを何度か繰り返して、今度はママが最初にお腹をタッチしてみましょう。
赤ちゃんが、タッチしたところを蹴り返してくれるようになります。
この遊びに慣れてきたら、タッチの回数をポンポンと2回に増やし、繰り返していくと赤ちゃんが2回蹴り返せるようになります。
ママがタッチする回数を増やして、それに赤ちゃんが同じ回数を返せるように遊んでみましょう。

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