【所さんのニッポンの出番】という番組の中で、日本のおもちゃが外国の方にどれほどウケるのか、実際にイタリアにおもちゃを持って行き調査するコーナーがありましたが、
最近の日本のおもちゃはここまで進化しているのかとテレビの前のわたしも驚きでした。
子どもだけではなく、イタリアの大人も大ウケしていた日本の最新のおもちゃについてさらに詳しく調べてみました。
●わるひげ危機一発
みなさんご存じの「黒ひげ危機一発」は1975年に発売されて以来57種類販売され2015年7月に40周年を迎えました。
当初は黒ひげを飛び出させた人が勝ちというルールでしたが、今のように飛び出させたら負けというルールは1995年になって正式に変更されたものだそうです。
そちらの方がドキドキハラハラで盛り上がりますよね。
「わるひげ危機一発」の剣は、これまでの黒ひげ危機一発の24本を大きく上回る100本も付いています。
剣にはそれぞれ罰ゲームの指令が書かれていて、わるひげを飛び出させてしまった人は自分が挿した剣に書かれている指示に従わなければいけません。
取材でわるひげを飛ばしてしまったイタリアの男性は、「爆笑ギャグを披露する」という罰ゲームをさせられていました。
パーティの盛り上げにはもってこいのおもちゃですね。
●フルキャラアイス
材料を容器に入れて90秒シェイクするだけでアイスが出来上がります。
取材中このフルキャラアイスを試していたイタリアの方は老若男女ノリノリダンスでシェイク♪
クッキングしながらダンシング、ダンシングしながらクッキング、というニュータイプのクッキングトイですね。
本体の容器に氷・塩・水を入れ、ジュースなどを注ぎ入れて振るだけ。
たった90秒振るだけでアイスクリームが作れるのは、「氷点降下」の原理を応用しているからなんだそうです。
番組で使用されていたのはオラフの容器でしたが、他にエイリアン(リトルグリーメン)、スティッチ、マイメロディもあります。
http://www.takaratomy.co.jp/products/disney/furuchara/
●おえかきすいそうピクチャリウム
この商品はイタリアでの人気第三位!
自分が書いた魚の絵などを大きな水槽の中で泳がせることができる水族館がありますが、この商品は規模は小さくなりますがそれをおうちで楽しむことが出来る画期的なおもちゃ。
iPhoneのみ対応なんですが、専用アプリをダウンロードし、専用カードに魚などの絵を書きます。
水槽の上にiPhoneを置きカメラに書いた絵をスキャンすると、絵の魚が水槽の中を泳ぎ始めます。
絵に自分の顔をはめ込むこともできるようですよ。
おやつカードに餌になるものの絵を書いて同じようにスキャンすれば、その餌を食べさせることも。
この水槽に実際にお水が入っているわけではないので、iPhoneが水没する心配は要りません。
http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/suisou/
●BotsNew(ボッツニュー)
この商品はイタリアでの人気第二位!
このボッツニューを覗くと目の前に仮想空間が現れます。
実際に覗いている人は「わお!」を連呼しながら下を向いたり上を向いたりエキサイト!
携帯でVRコンテンツをダウンロードし本体にセット。まるで自分がジェットコースターに乗っているかのような映像が目の前に現れます。
頭を上下左右に動かすと、見える映像も上下左右の景色に。
スリリングな映像だけではなくプラネタリウムでオーロラを楽しむことも出来ます。
http://botsnew.com/
●ミミクリーペット
イタリアでの人気ナンバーワン!
一見、普通のハムスターのぬいぐるみ。じーっと見ていても特別なものは何も見当たりません。
でも、こちらが話しかけると、同じ言葉で返してくれるんです。しかも上下小刻みに動きながら。
この姿を見たとたん、みんな大爆笑!
「hello!」と言えば「hello!」とお返事。声質はぬいぐるみっぽくて可愛いのですが、口調は喋った人とまるっきり同じ。
「ブハハハハハッ」と笑いかけたイタリアの男性に同じように「ブハハハハッ」と小刻みに返す様子はまるで悪代官ハムスターでした。お腹がよじれるほど笑えます。
日本製なのに、話す人の言語すべてに対応できるっていうところもいいですね。
人気おもちゃの魅力、伝えきれなかったところはぜひおもちゃ屋さんで確かめてみてくださいね。
http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/mimicry/about.html