生後3ヶ月くらいから、赤ちゃんの黄昏泣きが始まります。
黄昏時、つまり夕方頃になると激しく泣き出して、なかなか泣き止まない現象のことです。
おむつを替えてもダメ、おっぱいをあげてもダメ…ストレスをためてしまうママも多いですよね。
どんな赤ちゃんにも必ず効く対処法はありませんが、比較的効果の高い対処法をご紹介します。
ぴったりの対処法が見つかりますように!
泣きはじめたらとにかく抱っこ
赤ちゃんが泣きはじめたら、とにかく抱っこしてあげてください。
立ったまま抱っこしてゆらゆらしたり、背中をトントンしてみたり…。
ママとたっぷりスキンシップをすることで、安心して泣き止む赤ちゃんが多いようです。
泣き止むまで時間がかかるとイライラしてしまうかもしれませんが、そこはぐっとこらえてください。
とことんまで抱っこして、赤ちゃんに付き合ってあげてくださいね。
外に連れ出す
お天気がよかったら、外に連れ出してみましょう。
家から一歩外に出ただけで、あっさり機嫌が直る赤ちゃんもいます。
見慣れない景色を見たり、新鮮な空気を吸うことでぱっと赤ちゃんの気分が切り替わるんですね。
無理に外に出なくても、ベランダに出て外を見せるだけでも効果的。
ママの気分転換にもなりますよ。
車でドライブ
外に連れ出してもダメなら、ドライブに出かけましょう。
チャイルドシートが好きな赤ちゃんにはとっても効果的です。
しばらく車を走らせているうちに、機嫌が直ったり、眠ってしまいますよ。
チャイルドシートで泣いているのは可哀想ですが、少しだけ辛抱してドライブしてみてください。
あまりにも泣き止まないようなら、諦めてお家に戻りましょう。
音の出るおもちゃやテレビで気を引く
ママが話しかけたり、あやしたりしても泣き止まない場合は、おもちゃやテレビの力を借りましょう。
音の出るおもちゃやテレビで気を引くと、びっくりして泣き止むかもしれません。
そのまま楽しくなって遊び始めてくれたら最高ですね。
昔はテレビの砂嵐の音が赤ちゃんを泣き止ませるのに有効だったのですが、最近のテレビでは砂嵐の画面はありませんよね。
そんな時は泣き止ませアプリを使ってみましょう。
砂嵐の音だけでなく、ドライヤーや水道の音など、赤ちゃんが好む音を聴かせることができます。
家事は夕方までに終わらせる
これは黄昏泣きの対処法というより、黄昏泣きによるママのストレスを軽減させるコツです。
黄昏泣きでママがイライラしてしまうのは、夕方の家事が思うようにできないというのが一因になっています。
そこで夕方の家事はできないものと諦めて、夕食作りやお風呂の支度は早めに済ませておきましょう。
全力で黄昏泣きに対処できるような体勢を作っておくと、少しはストレスが軽減されるはずです。
黄昏泣きはとっても辛いですが、いつかは必ず終わりがきます。
少しの間の辛抱だと思って、がんばって乗り切ってくださいね。