栄養バランスを考えて、日々違った献立を考えるママに対して、
「食べたくない!」の一言。
頑張っているママからすると、つらい現状です。
子供もママも一緒に食事環境を楽しめる方法はどんなことでしょか?
ポイントをまとめてみました。
おやつを少なくする
子供が食事を食べたくない理由として、お腹が空いていないという事があります。
3時頃におやつを食べて、お腹がすいていないまま夕食を迎えてしまう子もたくさんいます。
子供の楽しみにしているおやつを取り上げるのは可哀相なので、せめて量を少なくしてみましょう。
お腹がすいていれば、おのずと食事を食べるようになります。
また食事までにしっかり遊ばせておくのも、お腹をすかせるための有効な手段です。
少量ずつ取り分けておく
食べる前から、山盛りに積まれた食事を見ると子供はゲンナリしてしまいます。
まして自分の好きではない献立だと特に感じてしまいます。
子供に「食べた」という達成感を味わわせるのも、食事を楽しむ上では必要になります。
子供用には最初から少量ずつ取り分けておくようにしましょう。
取り分けておくことによって、お皿の中のものを食べるという目標が生まれ、意欲的に食べるようになります。
その目標を達成するためにも、初めは少量ずつから始めてみましょう。
味付けを変えてみる
大人と一緒の献立では、子供の舌に合わないこともあります。
初めのうちは、子供用と大人用で味の変化が必要です。
子供用にはカレー風味や甘めの味付けなど、比較的子供が好きな味付けをしてみましょう。
嫌いな野菜や魚などは、好きな味付けにすることで食べれるようになることもあります。
子供と一緒にメニューを決める
食事の献立を全て決めさせるのは大変ですが、食事の中の1品や味付けなど子供の意見に合わせて作ってみましょう。
自分がリクエストしたメニューや食べたい味付けのおかずが食卓に並ぶのは嬉しいことです。
自分がリクエストしたともなると、子供も食べる気持ちが高まります。
もし食べたくないといっても、自分で決めたことを話題に出して、食べる事を促せます。
子供のリクエストしたメニューの中に、食べさせたい野菜などを入れてしまうのも効果的です。
食事の時間を楽しくする
食事をする上で、楽しく食べるのが一番重要なことです。
家族が揃い、みんなで会話をしながら楽しく食事をとるようにしてみましょう。
毎日は難しくても、週に1度は家族で食事を取るのように心がけることが大切です。
また、子供が食べないからといってママがイライラしてはいけません。
食べなさいと言われるたびに、子供は追い詰められ余計に食べられなくなり、食事の時間を苦痛に感じてしまうようになります。
ママは大らかな気持ちで、子供と接するようにしましょう
食事をすることは楽しいということを、子供に体で感じさせて食べる楽しみを教えましょう。