出産予定日が近づいてきたら、赤ちゃんをお迎えするための部屋作りを始めましょう。
赤ちゃんが快適に過ごせる空間を作ってあげたいですよね。
でも具体的にはどんなお部屋にしたらいいのでしょうか。
最低限必要なポイントをご紹介します。
ねんねの場所は直射日光の当たらない場所に確保
まず最初に確保したいのが、赤ちゃんのねんねスペースです。
昼間はリビングなどママの目が届くところにねんねさせるケースが多いでしょうから、リビングの家具の配置換えが必要になりますね。
赤ちゃんのねんねスペースは、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所に確保します。
周りに倒れやすいものや落ちやすいものがないかも確認しておきましょう。
夜は寝室に移動させるという場合は、寝室のねんねスペース周辺も危険がないかチェックしておいてくださいね。
赤ちゃんの枕元には物をおかない
赤ちゃんの枕元には物を置かない!これは徹底したいルールです。
タオルやガーゼなどを枕元に置いておいたら、いつの間にか赤ちゃんが引っ張って自分の顔にのせていた…というケースがよくあります。
また、小さなものは誤飲の危険性もあります。
お世話グッズはできるだけ枕元に置いておきたいんだけど…という場合は、ポーチやケースなどを用意してそこに入れておくようにしましょう。
赤ちゃんの手の届く範囲には置かないでくださいね。
授乳スペースを確保しておく
授乳をどこで行うかも事前に考えておきましょう。
慣れないうちは、なかなかリラックスして授乳ができず、肩こりなどに悩まされるかもしれません。
ソファなどママがリラックスできるスペースを確保して、そこに授乳クッションを置いておくといいですね。
授乳スペースもねんねスペースと同じく、直射日光やエアコンの風が当たる場所は避けましょう。
赤ちゃんが母乳を吐き戻した時のために、授乳スペースにガーゼやティッシュペーパーを備え付けておくと便利ですよ。
おむつ替えスペースを確保しておく
おむつ替えを行う場所のことも、考えておきましょう。
布団やベッドの上でももちろんいいのですが、ちょっとやりにくいかも…という場合はカーペットの上でもOKです。
おむつ替え用マットやバスタオルを用意して、さっと敷けるようにしておきましょう。
また、おむつやお尻拭きシートはあらかじめセットにしておくと便利です。
別の部屋でおむつ替えをする時にラクに持っていけますよ。
沐浴する場所を考えておく
沐浴する場所も、事前に決めておく必要があります。
バスルームが一番いいかと思いきや、意外と腰痛などの原因になることも…。
最近はキッチンのシンクや洗面台にセットできるベビーバスも売っています。
赤ちゃんのタオルや着替えを置いておくスペースなどのことも考えて、どこで沐浴するのか決めておきましょう。
赤ちゃんにとって快適な温度を保てるよう、冷暖房のことも考えておきましょうね。