出産を実家で迎える里帰り出産。
家族のサポートもあり、落ち着いて出産に臨むことができます。
そこで里帰り出産をするにあたり、どんな準備が必要なのかまとめてみました。
家族のこと、自分のこと、赤ちゃんのこと、しっかり準備して出産をむかえましょう。
産院に予約を入れる
出産を里帰りでするのならば、まずは実家近くの産婦人科に分娩予約を入れなくてはなりません。
遅くとも34週から35週までには、出産を予定している産婦人科に転院をしなくてはなりません。
その時に予約なしで受診すると、受け入れを拒否される場合もあります。
そうならない為にも、早めの予約が必要になります。
予約の目安としては、最初に受診した病院で、赤ちゃんの出産予定日が確定した時点で入れましょう。
その頃に予約を入れれば、産院の受け入れも問題なくできます。
病院の予約だけは後回しにせず、必ずするようにしましょう。
旦那さんの身の回りを整える
里帰りの場合、だいたい35週目くらいから実家に帰ります。
そして出産を迎え、しばらく実家で暮らすことを考えると2~4ヶ月ほど、家を空けることになります。
時期によっては季節が変わってしまうこともあります。
そこで、一人残していく旦那さまの身の回りを整えておきましょう。
会社で使うスーツやカッター・靴下・下着など、洗濯もなかなかできないことを考えて、多めに用意しておきましょう。
その他にも、料理の作りおきを冷凍庫に保存したり、日用品の補充など、長い間家を空けることを想定して、できる準備をしていきましょう。
自分の身の回りを整える
しばらくの間を実家で過ごすことになるので、自分の身の回りのものを整理して、実家に持っていくものをまとめましょう。
こちらもまた、季節が変わってしまうこともあるので、それに応じた服や下着など用意しましょう。
それと平行して、入院準備もしておきましょう。
実家に帰ってから、リラックスして出産を迎えられるように、なるべく準備は里帰り前に終わらせておきましょう。
赤ちゃんの部屋を整える
里帰りから帰ってくれば、その日から自分の家で赤ちゃんとの生活が始まります。
帰ってきた日から、スムーズに暮らせるように、赤ちゃんのお部屋の準備をしておきましょう。
帰ってきてから赤ちゃんとの生活で必要になるものを買い揃え、家具の配置や収納なども見直しておきましょう。
また実家にいる間に使う赤ちゃんの洋服や日用品の用意も必要になります。
こちらも季節や状況に合わせたもを用意するようにしましょう。
実家で使うベビーベッドやチャイルドシートをレンタルするのであれば、その手続きも早めにしておきましょう。
事務手続きや銀行の用事を済ませる
出産後は出産一時金や赤ちゃんの出生証明など、様々な手続きが必要となります。必要な書類やいるものなどをしっかり把握し、すぐに取り掛かれるように準備をしておきましょう。またしばらくの間家を空けることになりますが、電気代・ガス代、その他の支払いは必要になります。
出産後、銀行などに行けない事も想定して、多めに入金しておくなどしておきましょう。