赤ちゃんがぐっすり眠る為には、生活のリズムや赤ちゃんのお腹が満たされているか、空いているかなどの体調も影
響しますが、眠る部屋の環境もとても大切です。
赤ちゃんがぐっすり眠る為に適した環境をご紹介します。
室温、湿度は?
室温は、夏には26~28度、冬場は20度~23度が目安です。
出来るだけ外気温と5度以内になる方がいいです。
湿度は低いと風邪などのウィルスの感染症などにかかりやすくなるので湿度は40%~60%を保つことが目安です。
室温や湿度が分かりやすいように見やすい場所に気温、室温計を取り付けておくといいと思います。
室内の明るさは?
昼と夜の区別をつけて眠りやすくするために、夜寝るときはカーテンを閉めて照明を全て消すことがベストです。
ただし、暗さを怖がるようならば、足元を少し照らす程度の明かりをつけてもいいです。
子供が眠ったら照明を消したりして、眠る時は暗い場所でという習慣をつけましょう。
照明をつけたままや、テレビやDVDを付けたままでいつの間にか寝てしまうというようなことは良くないので、子供が寝てしまう前に眠りやすい環境を整えておきましょう。
場所は?
清潔を保てるように、風通しがよく掃除をしやすい所、落ち着いて眠れるように人の出入りが少なく騒音が無い場所がベストです。
室温の調整がしにくい、子供の体に直接朝日やエアコンの風が当たるところは避けた方がいいですし、家具と近すぎるとぶつかったりすることもあるので避けたほうがいいです。どうしてもその場所になる場合は、タオルを当てておいて痛くないようにするなどの配慮が必要です。
パジャマは?
ボタン飾りなどが無く、シンプルで汗を吸い取るパジャマが良いです。
吸汗性のいい綿100%のものであれば市販のパジャマでなくても大丈夫です。
眠っている間でも体を自由に動かせるように、ゆったりした素材、サイズのものにして、寝相が悪くて、寝冷えが気になる場合は上下つながったタイプのものや、腹巻をさせてあげると安心です。
パパとママは?
子供はママやパパが添い寝してあげると安心して眠れるので、添い寝をして赤ちゃんと一緒に眠ることで子供もぐっすり眠ってくれるはずです。
ママもパパも一緒に眠る時は、子供が小さいうちは赤ちゃんを端にして、ママ、パパという順に眠る方が、両親の間で押し挟んでしまう心配がなく安心です。