子供の成長に悪影響を与える親の悪習慣5選

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普段何気なく、している事が、子供には悪影響になることが多々あります。

親の習慣は良くも悪くも、子供に身についていきます。

子供の成長に悪い影響を与えないためにも、良くない習慣はやめるように心がけましょう。

子供に悪影響を与える親の習慣をまとめてみました。



就寝が遅い

子供の成長には睡眠が不可欠です。
寝ている間に脳や体が発達し、成長していく大切な時間です。
しかし最近は親の影響で夜更かしをする子供が増えています。
睡眠不足になることで、次の日の活動や集中力の低下にもつながっていきます。
睡眠をとる時間帯も重要で、寝ている間の午後10時から翌午前2時にかけて、成長ホルモンが分泌されます。そしてその分泌は就寝後2~3時間が最も盛んになるといわれているので、できれば8時~9時の間には寝るようにするのが理想です。
子供のイライラや情緒不安定の原因も睡眠が大きく関係しているといわれています。
子供の生活のリズムをしっかり整えるようにしましょう。

食生活の乱れ

最近は手軽に食べれるからといって、ファストフードやインスタント食品を好む方が多い傾向にあります。
子供にとって食生活というものは、親の習慣がそのまま反映します。
ファストフードや外食・コンビニのお弁当などは高カロリーで栄養のバランスもいいとは言えません。
脂肪分や塩分量の過剰摂取にもつながりますので、安易にそういったものばかり与えてしまうと、肥満やその他の病気の原因にもなります。
食べるということは発育段階の子供にとってとても重要なので、栄養バランスを考えた食事をとるようにしましょう。

あいさつをしない

家族だけでなく、近所の方や先生・友達に対してあいさつができない子が増えています。
これは親があいさつをするという姿をみせていない、教えていないことが原因です。
最近は近所の方との関係も希薄になり、会ってもあいさつをしない方が多くいます。
しかしあいさつは人とのコミュニケーションの重要な第一歩です。
まずは、家族の中から朝はおはよう、夜はおやすみなさい。いただきます・ごちそうさま・ありがとう・ごめんなさいが言える様に心がけましょう。

テレビが常についている

テレビが常についている状況は子供の集中力ややる気を低下させます。
注意力も散漫になり、記憶力も悪くなります。
食事中もテレビをつけている家庭もありますが、食事は家族団らんの大切な時間です。テレビがついていれば、家族との会話も楽しめなくなりますし、自分が今何を食べているかもわからない状態になってしまいます。
子供にテレビを見せるのであれば、時間を決めて子供に合った番組を選ぶようにしましょう。そうすることで子供は集中してテレビを見ることができるようになります。
テレビの視聴は親が管理できるようにしてみましょう。

両親の喧嘩

親の喧嘩をみると、子供の脳は萎縮する傾向にあります。
親が喧嘩をするという状況は、子供の精神安定上よくありません。
子供は親同士の不穏な空気を敏感に感じ取ります。
親同士は些細なことであっても、子供の心には大きな影を落とすことになります。
子供に不安を与えないように、子供の前では喧嘩することは避けましょう。

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