朝晩が涼しくなり秋の気配を感じるようになると、ホッとしますね。
でも、夏の疲れがいつまでも続くな~と感じる場合、もしかしたらそれは“秋バテ”の症状かも!!
夏バテではない、秋バテとはなんでしょうか?
どうすれば防げるのでしょうか?
●秋バテの症状と原因
涼しくなってきたのに食欲が戻らない、なかなか疲れが取れない、そう感じたらまず秋バテを疑って生活習慣を見直してみましょう。
夏はエアコンで体を冷やし、冷たい食べ物や飲み物でも体を冷やしてしまいます。
そのせいで自律神経が乱れ、抵抗力や免疫力が落ちてしまっていること、また夏休みということでついつい夜型生活になってしまったことなどが原因のようです。
では、乱れてしまった生活と体のリズムをどのように整えることができるでしょうか?
●早寝早起き
健康的な生活の基本中の基本、早寝早起きを心掛けましょう。
まずは10分早めに、からチャレンジするのもいいそうですよ。
寝具・パジャマは夏仕様のままですか?
薄手の長袖パジャマに変えましょう。
寝入りばなはタオルケットでまだ十分と感じても、朝がた寒くて目が覚めてしまうこともあります。足元に軽めの布団を準備しておきましょう。
●入浴
夏はシャワーだけで終わらせていたお風呂習慣も変えましょう。
38℃~40℃くらいのぬるま湯にゆったりと浸かることで、副交感神経を優位にし弱ってしまった体力や食欲を回復できます。
アロマもプラスすればリラックス効果はさらに高まりますね。
就寝の一時間前の入浴は寝つきをよくしてくれる効果もあります。
●運動
適度に体を動かすことによって血行を促進し自律神経を整えましょう。
夏休みは子供と一緒にラジオ体操に行っていたお父さんお母さん、せっかくなので秋も続けてみませんか?
少しきつめの運動が効果的なんだそうです。
●温かい物
朝コップ一杯の白湯を飲む美容法を実践されてる方もいらっしゃるようですが、この朝飲む一杯の白湯により体の中から温めて免疫力を高める方法も、秋バテの予防と対策には効果的。
夏は冷たい麦茶が美味しかったのですが、秋にはなるべく温かいものを飲むようにしましょう。
オヤスミ前のお子さんには牛乳を加えたココアはいかがですか?
秋バテ対策のキーワードは、温める、暖める。体の外側から、内側から。
のようですね^^