男の子のダントツ一番人気は、鞄工房山本のランドセルです（2016年版）。
2016年版は既に男の子用女の子用とも売り切れてしまっていますが、来年以降の参考までに取り上げたいと思います。
このランドセルを狙っているなら、春頃からのリサーチが必須です！
素材はすべて国産、天然革を使っています
この頃のランドセルは、軽さや値ごろ感を求めて、ランドセル専門店でも人工皮革を使うところが出てきています。しかし、山本のランドセルは一貫して材料はすべて国産、天然革にこだわって作っています。
天然革は手入れが難しいのでは？と思われがちです。しかしそこは小学生が毎日使うランドセルならではのこだわり。表面のみならず革の内部にまで防水材をしみこませており、徹底的に撥水性を追及しています。
また、こちらのランドセルは2009年にグッドデザイン賞を受賞しています。機能面だけでなく、デザイン的にも優れたランドセルなのです。
こだわりの一貫製造体制
分業制、機械製が多い中、鞄工房山本はこだわりの一貫製造体制をとっています。
大切なお子様に、最高の品を届けたい。その一心で16もの工程を60日間かけて一つのランドセルを作り上げます。6年間大切に使ってほしいから、一つ一つに真心を込めて・・・
また、奈良県にある工房も開放して見学できるようになっています。本物の物づくりをしているからこそ消費者に包み隠さずすべてを見せることができるんですね。
豊富なシリーズやカラーバリエーション
ランドセル屋さんのランドセルはありきたりな物ばかりでは？という心配はご無用。
鞄工房山本のランドセルは、男の子にオススメの7シリーズ、女の子にオススメの7シリーズに加え、男女共に人気の4シリーズというラインナップ。しかもそれぞれにカラーバリエーションがあります。
女の子の選択肢が多いのは他のメーカーでもありますが、男の子専用で7シリーズも揃えるというのはやはり男の子に人気があるはずです。むしろ選択肢が多すぎて迷ってしまうかも？！
天然革のランドセルは重くない？
天然革＝重いというイメージがあります。もちろん天然革を使ったランドセルの方が重いです。
こちらのランドセルの場合は牛革では約1,400g、コードバンでは1,450g～1,480g前後で、クラリーノなどの人工皮革に比べればやはり重いです。
しかしそこは職人の技。重心の位置を変えたり、軽い金属を使用したりして、背負った時に実際の重さより軽く“感じる”ような工夫がされています。
資料請求はお早めに
2016年版の状況を見てみますと、2015年4月1日から資料請求受付開始、6月中旬から資料・革見本を発送という流れです。Webカタログも公式ホームページ内に同時期に立ち上がっています。
7月上旬にはカタログ遅延のお知らせが、7月下旬には完売のお知らせがそれぞれアップされています。
公式ホームページはもちろんの事、Facebookにも最新情報が載りますので、気になっている方はフォローしておくと良いかもしれませんね。
公式ホームページ：http://www.kabankobo.com/index.html
