紙おむつは、サイズが大きくなればなるほど1枚あたりの価格が高くなってしまいます。だからといって、節約のためにといつまでも小さいおむつを身につけているのはかわいそうですよね。
おむつのパックに一応の目安となる体重は書かれていますが、体型には個人差がありますので、体重だけでは判断しにくいものです。
そこで、筆者が実際に行ったおむつのサイズアップの時期を見極める方法を紹介したいと思います。
その1:お腹・股のギャザー跡
おむつが窮屈になってくると、足が太めの赤ちゃんなら足周りに、お腹がポッチャリな赤ちゃんならお腹周りにギャザーの跡が赤く残るようになります。
こうなると、ギャザー跡がかぶれてきたりトラブルの原因にもなりますので、すぐにでもサイズアップしてあげましょう。
オシッコ漏れ・ウンチ漏れ
オシッコやウンチの量が増えてくると漏れてしまうことがあります。頻繁に漏れるようなら、サイズが合っていない証拠です。
特にウンチが横漏れするのは、おむつのサイズが小さすぎるのだと判断しサイズアップするようにします。
テープの位置も重要です。
紙おむつのお腹部分には、1・2・3と数字が書いてあると思います。お腹にピッタリフィットするようにテープを止めて3のところになったら、そろそろサイズアップの時期です。
テープタイプからパンツタイプに交換する時期
最近は、赤ちゃんが寝返りなどし始めて、よく動くようになったらテープタイプからパンツタイプに変える方が多いですよね。
でも、テープタイプよりもパンツタイプのほうが、少し値段が割高になります。ストレスにならないのなら、できるだけテープタイプを使いたいものです。そこで筆者は、子どもが自分で脱ぎ履きしたがるようになるまで、テープタイプで粘りました。
1歳半くらいまではなんとかテープタイプで乗り切ることができました。検診の時やお出かけの時など、テープタイプが不便に感じる時だけパンツタイプを利用するようにしました。
テープタイプでも、立ったまま取り付けたり、うつぶせのまま背中でテープを留めるように取り付ければ、動き回る赤ちゃんでもそれほど苦にならずに取り替えることができます。
おむつが余ってしまったら
サイズアップの時期が来て買い置きしていたおむつが余ってしまった場合は、ネットオークションで売ってしまいましょう。買った値段よりは安くなってしまいますが、無駄に処分することになるよりはマシですよね。
それに、格安でおむつを購入できて喜んでくれる方がいると思うと誰かの役に立てたと嬉しい気持ちになりますよ。
おわりに
赤ちゃんの成長はとても早いので、あっという間におむつが窮屈になってしまいます。
ある程度はテープの位置などを調整することでサイズアップを延長することはできますが、やっぱり体に合ったサイズを身につけさせてあげたいですよね。
赤ちゃんが快適に過ごせるように、この記事がお役に立てれば幸いです。