異性兄弟姉妹を育てるコツ5選

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子どもはやっぱり男の子も欲しいけど女の子も欲しい!!なんて思っているママはとっても多いはず。

元気いっぱいな男の子と可愛らしい女の子のどちらも育てることが出来るなんて幸せですよね。

でも、異性兄弟姉妹だからこその育て方の悩みなんかもあるかもしれません。

そこで、異性兄弟姉妹を育てるコツを5つご紹介します。

男女平等は基本

男の子だから○○、女の子だから▲▲という考えは基本的には排除して、男女平等な教育を心がけましょう。
ただし、決定的な力の差がどうしても男女間には生まれやすいのは事実です。
例えば姉弟の場合、歳があまり離れていなければ、あっという間に弟の方が体型が大きくなり、力も強くなりがちです。
そのようなことは考慮した上で、男女平等に扱うことは子どもたちが外へと出た時の立ち振る舞いにも影響が出てくるはずです。

レディーファーストを教え込む

先ほど述べた『男女平等は基本』を実践した上で、男の子にはレディーファーストを教えましょう。
ただ、女の子が付け上がってしまうようなエコ贔屓との境目はしっかりママが見極めてあげましょう。
そうでないと、男の子はただの女の尻に敷かれるような人となり、女の子は男に対してワガママな人となってしまう恐れがあります。
うまく教え込むことが出来れば、男の子は女性に一目を置かれるような存在となり、女の子はとても素敵なレディーに成長することでしょう。

それぞれの特性を大切に

男の子らしさ、女の子らしさをしっかりもった遊びをさせましょう。
男の子ならライダーごっこや激しく体を動かす運動などなど、女の子ならおままごとやお菓子作りなどなどそれぞれ好きな遊びをさせてあげましょう。
必ずしも毎回兄弟姉妹揃って遊ばなきゃいけないというわけではありません。
そして、時には揃ってどちらかの遊びを共有し合えると、子どもたちの視野も広がりお互いにとってプラスになることでしょう。

部屋は別々の方が良いの?それとも同じで大丈夫?

結論から言うと、同じでも大丈夫です。
しかし、最低限のプライバシーは守れる環境作りを忘れないようにして下さい。
例えば、子どもたちが大きくなるにつれて男女間で気になるのは着替えですよね。
同じ部屋であったとしても、着替えるためのスペースをカーテンや棚で仕切れるようにするだとか、ちょっとした工夫でどうにでもなるはずです。
良い意味で男女差の意識が芽生えるのも異性兄弟姉妹の利点ですよね。

実は同性兄弟姉妹よりも仲良しに育てやすい?!

男兄弟や姉妹は同性が故にライバル心が生まれやすいものですが、異性兄弟姉妹は根本的に性別が違うので、色々な面で違って当たり前という考えがあるので、ライバル心が生まれにくいものです。
かくいう私にも兄がいるのですが、親にも周りの人間にもあまり比べられずに育ってきたので、特にライバル心というものを持ったこともなく、とても仲良く育ってきたので、それぞれ家庭を持った今でも、よく連絡を取り合ったり会ったりする仲となっています。
もちろん性別が違うので、遊び方も違うでしょうし思春期になると話さなくなる時期はくることもあるかもしれませんが、ママがうまく一緒に遊ぶように仕向けたり、思春期でも必ず食事は一緒にするなどの約束を設けることで、仲良し兄弟姉妹になっていくのではないでしょうか。

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