結婚して3ヶ月足らずで妊娠が発覚し、第1子出産。2,3才差でもう1人欲しいな~と安易に考えていたけれど、上の子が4才になっても5才になっても妊娠しないという事態に。結局、不妊治療の末、6才差で第2子を授かりました。年が離れているのは予想外だったけど、意外と良いこともあるものです。
しっかりした上の子
上の子が娘だからなのか、まるで小さいママのようにお世話を焼きます。買物の荷物を詰める時に、ちょっとベビーカーを端に置いたら、「ここだと、赤ちゃんがまぶしいよ!」と言ったり、待ち時間におもちゃであやしてくれていたり。買い物のたびに「お菓子~お菓子!買って~!」と、つい3ヶ月前まで騒ぎ立てていたのが嘘のよう。赤ちゃんのお世話を任させるのも嬉しいみたいで、ママがちょっと抜けている分、しっかりお世話をしてくれています。
赤ちゃんを思いっきり可愛がれる
負け惜しみに聞こえるかもしれませんが・・・、それでもあえて書かせて頂きます。2,3才差だと、上の子が赤ちゃん返りしたり、ママをとられたくないと甘えがひどくなったりすることがあると聞きますが・・・6才も離れていると、上の子は自分の事も自分でできるし手がかからないので、2人目でもまるで初めての子どものように手をかけてあげることができます。上の子をほったらかしにして良いというわけではないけれど、日々、お姉ちゃんと2人でおもいっきり赤ちゃんを可愛がっています。
費用のかかるイベントが分散
これは聞いた話だけれど、子育てで一番お金がかかるのが、大学の進学時といいます。公立か私立、実家通いか自立といった違いもあるかとは思いますが、そこもなかなか予定通りにはいかないもの。ここで、子どもの年がある程度離れていると、上の子が大学を卒業して仕事に就いてから、下の子が大学に進学することになるので、費用の負担が重ならず、資金を準備しやすいようです。今は晩婚化がすすんでいるから、下の子が大学在学中に定年退職になるというケースも多いと思うので、退職後も働き続けるのか、個人年金なりで老後のお金をしっかり確保していくのか、何らかの対策は必要になるとは思いますが。
後悔もありますが・・・
年が離れているせいで、上の子のものをけっこう処分してしまいました。2人目がずっと欲しかったものの、引越しを繰り返したり、不妊治療にうまくいかなかったりする中で、捨ててしまえ~!という気持ちになることも度々あり。子どものものは期間限定でしか使わないから、改めて買うのが本当にもったいなくて。2人目の子のものは、ほぼ有り合わせで間に合わせるか、レンタルに頼るという風にしました。捨てるのはいつでも捨てられるというけれど、夫から『捨て魔』と言われる私にはちょっと難しかったです。
年の差よりも、育て方!?
何才差で次の子が欲しいとかよく言うけれど(私もそうでしたが)、結局は気持ちだけではどうにもなりません。治療中に、それはそれは痛感しました。周りを見渡せば、年子で友達のように楽しく遊ぶ兄弟もいるし、年が離れているからこそ喧嘩等せずに仲良く遊ぶ兄弟もいます。2人目が生まれる前には、今妊娠したら何才差になるとかいつも考えていた私ですが、そんなことは生まれてから考えれば良いことなのかもしれません。それぞれに長所があると思うので、そこを伸ばしていきたいですよね。