産後の心と体の変化4選。知っておきたい!

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待ちに待った赤ちゃんを迎えて幸せいっぱい!

そんな気持ちとは裏腹に産後は心にも体にも様々な変化が起こり、悩まされることも多々あります。

赤ちゃんとの新しい生活を豊かなものにするために、変化を知り、対策を立てておくと良いでしょう。



産後の傷の痛み

産後まず悩まされるのが「会陰切開」で出来た傷の痛みではないでしょうか。
会陰切開とは、膣と肛門の間の皮膚を切って入り口を広げ、赤ちゃんが出て来やすいようにする事です。中には切る前に裂けてしまう方もいますし、会陰切開しない方もいます。
筆者は会陰切開せずに傷口も縫いませんでしたが、それでも産後は痛みに悩まされました。普通に椅子に座れずに円座クッションが必需品でした。
出産というと陣痛や出産中の痛みの方が知られていますが、実は産後の傷の痛みの方が苦痛に感じるかもしれません。

http://eightdays.hatenablog.com/entry/20121127/1353990003

抜け毛

産後は抜け毛が多いと聞いていましたが、本当にビックリするほど抜けます。
理由として妊娠時に子供に栄養をとられること、産後での女性ホルモンの分泌量の変化が頭皮に直接影響を与えることがあげられます。
特にお風呂で髪の毛を洗う時やドライヤーで髪の毛を乾かす時に抜けやすいので、排水口に髪の毛が詰まらないように対処しておくことが必要だと思います。
産後多くの方におこることなので、考え過ぎずストレスを溜めない生活を心がけましょう。

http://sangonukege.suppa.jp/index.html

腱鞘炎

毎日昼夜問わずに泣く赤ちゃんを抱っこして、授乳して・・・手首を使うことが多くなるので、腱鞘炎は多くの方が経験することではないでしょうか。
子供が成長するにつれて抱っこの機会も減り、腱鞘炎も治ると思いますがそれまでは、抱っこの時以外は手首を休ませたり、周りに頼れる家族がいる時は抱っこを変わってもらうなどして手首を休ませるのが良いと思います。

母性本能

やはり我が子は特別に可愛いものです。
何をするにしても、どこに行くにしてもまずは赤ちゃんのことを第一優先で考えるようになるでしょう。
筆者も産まれる前は「母親としてしっかりやっていけるのか・・・」と心配していましたが、産まれたら自然と母親としての自覚が芽生えてきました。

http://mamari.jp/2712

マタニティーブルーと産後うつ

出産のとき、妊娠中に分泌されていたホルモンすべてが胎盤とともに一気に体外に排出されてしまうため、産後は体内のホルモンバランスが「急激に」変わります。この変化が自律神経系に影響を及ぼし、分娩時のストレスに伴って「マタニティーブルー」があらわれます。
さらに、育児の不安や母親としての無力感とともに疲労が増幅されると「産後うつ」へ発展していきます。
特に初めての育児だと不安も増すし、母親としてしっかりしなければ!と自分を追い込んでしまいがちですが、最初から完璧に出来る人はいないので手を抜けるところは抜いて、夫や家族に助けてもらうようにすると良いと思います。また、不安や心配事を気軽に吐き出せる相手がいることも大切だと思います。
一番身近にいる夫の存在がとても大切ですね。

https://cookpad-baby.jp/knowledge/baby/356

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