いよいよ今年も夏本番!
ベビー連れでのレジャーを楽しみたいと準備中のご家庭も多いのではないでしょうか?
でも、ベビー連れでの長時間移動、外出先での急なトラブル、おむつ替えに授乳・・・
大人だけのレジャーとは勝手がだいぶ違います。
今回は、ベビー連れのレジャーをスムーズに楽しむために抑えておきたいコツをまとめてみました。
すぐ使わないものは、あらかじめまとめて郵送
夏のレジャーやお出かけで多いのは、やはり遠方への帰省ではないでしょうか。
長期滞在になることが多いので、おのずと荷物も多くなります。
でも、車で移動するならまだしも、交通機関を利用しての移動となるとそんなにたくさんは持てないですよね。
ベビーを抱えているとなるとなおさらです。
スムーズに帰省旅行を楽しみたいなら、移動中すぐに使わないような、おむつのストックや着替えなどは前もって滞在先に送ってしまうのがおススメ。
滞在先で購入できるのならば、消耗品は現地調達というのも手です。
長期滞在になればなるほど、普段使っているものがないと不便を感じます。
郵送なら、「あったらいいな」を詰め込めるのも◎
ベビーグッズの必要なタイミングを見極めて移動も滞在も楽にしちゃいましょう。
以下に一例をまとめてみたので参考にしてみてください。
〈先に送っておきたいベビーグッズリスト〉
・オムツストック
・おしりふきストック
・着替えストック(大人の分もまとめてしまうのがベター)
・バスタオルなどバス周りグッズ
・音の出るお気に入りのおもちゃ
・バンボなどのベビーチェア類(必要なら)
・ベビーカー(移動中使わないなら)
〈移動中も携帯しておきたいベビーグッズリスト〉
・替えのおむつ2~3枚
・おしりふき(ミニマムなもの)
・食事用のエプロンやスプーン
・水分
・授乳ケープ
・あまり音の出ないお気に入りのおもちゃ
・抱っこひも
・着替え1組
・羽織ものあるいは薄手のひざ掛け
人混みはベビーカーより抱っこひも
お盆休みともなれば、遊園地や水族館、お祭りに出かけるご家庭もありますよね。
いずれも、当たり前のように人混みです。
生まれて間もないベビーにとっては、人混みは感染症にかかる危険もあるので、長時間の滞在はNG!
ベビーだけでなく両親も、想像以上に披露しますので、段取りよく楽しめるようにしておきましょう。
休憩できるポイントを押さえておくのも大切です。
また、人混みでのベビーカー移動は周りの迷惑になることもあります。
それだけでなく、低い視野で多くの人間に囲まれる形になるベビーのストレスも相当。
抱っこひもを利用してできるだけミニマムな家族移動をとるのがおススメです。
特に、水族館はベビーカーの高さだと何も見えなかったりもします。
施設によっては、入り口でベビーカーを預かってもらえるので、積極的に利用してみてください。
必携!気温差対策グッズ
どこにお出かけするにしても共通しているのが、気温差対策です。
外気温は40℃近くなることも増えてきている昨今の夏ですが、交通機関や施設内の空調もそれに比例するように効きが強くなっています。
室内と室外の気温差が10℃近いなんてこともしばしば・・・
大人ですらびっくりするのですから、ベビーならなおさら体がついていきません。
薄手のひざ掛けや、軽い羽織りものは常に携帯しておくようにしましょう。
UVカット加工のひざ掛けなら、室内外で活用できるのでおススメです。
商業施設のベビー系サービスチェック
お出かけでも、旅行でも手荷物はできるだけ少なくしておきたいもの。
特に、ベビーカーは月齢によっては乗るのを嫌がるベビーもいるので「邪魔にしかならなかった!」なんてことも。
そんな時に便利なのが、商業施設でのベビーカー貸し出しです。
百貨店や動物園、水族館など多くのベビー連れ歓迎施設では入り口付近でベビーカーの貸し出しサービスを行っています。
施設内のみでの利用に限られますが、休憩やお買い物を楽しむ間だけでも抱っこから解放されるのはありがたいですよね。
お出かけの際に、そういったサービスをどのポイントの、どの施設が行っているかを調べておけば大きな荷物を一つ減らすことができますよ。
中には低月齢のベビーには不向きなベビーカーの貸し出ししか行っていない場所もありますのでよく調べることをおススメします。
授乳・おむつ交換可能なポイントを調べておく
旅行中の移動や、レジャーの最中でももちろんベビーのお腹はすきます!出るものは出ます!
公共のトイレや商業施設内のトイレ、ベビー休憩室、授乳室などの位置はあらかじめ把握しておきましょう。
デパートや新幹線などでは、ベビー対応のスポットが限られたフロア・車両にしかない場合があるので要注意です。
時間帯によっては混み合うこともあるので、おむつ替えは特に、少し早目の行動がベター。
授乳は個室対応の飲食店でも店員さんに一声かければ可能ですので、そちらも合わせてチェックしておきましょう。
いかがでしたか?
ベビー連れのレジャーを楽しむ要は、荷物の軽量化です。
現地で調達できるもの、なくても済むものは極力省きましょう。
また、授乳とおむつ替えのスポットの充実している施設やルート選びを心掛けるのもお忘れなく。