母乳が少なくても完母でいけるコツ5選

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赤ちゃんが生まれたら母乳で育てたい。でも、なんだか母乳があまり出ていないみたい。ミルクを足そうかなあ。っ助産師さんに言われたとおり頻回授乳しているんだけど…。筆者は2児の母ですが、母乳があふれるほど出てくる体質ではありませんでした。なんとか、母乳で育てたいとネットで検索して、情報を得ては実行してみました。その結果、ほとんど完全母乳で卒乳することが出来ました。

実行して効果があったかな?と思われることを5つ載せてみます。

水分補給

母乳は血液から出来ています。母乳をあげると水分が欲しくなります。母乳が少ないお母さんはまずその血液を作るための水分を沢山取る必要があります。
筆者はいつも暇さえあれば水分補給をしていました。特に授乳後は必ず水分補給をしました。少なくとも1日に2リットル以上は飲んだほうがいいです。飲みすぎということは無いですが、がぶ飲みは避けて、こまめに水分補給をするように心がけましょう。
筆者はタンポポ茶を飲んでいましたが、タンポポコーヒーやほうじ茶などノンカフェインがいいですね。

体を温めよう

寒さは母乳に限らずよくありませんね。とにかく冬場は温かくして体を冷さないように心がけましょう。また、母乳の量は夏のほうが多くなるといわれています。暑いから血流がよくなるのでしょうね。でも、暑いからといって冷たいものばかりとるのではなく、温かい食べ物を心がけましょう。

まずは米!!

授乳期はとにかく食べても食べてもお腹がすきます。母乳を上げるとダイエットになるというのも頷けます。
が、母乳量の少ないママはまず食べましょう!ダイエットは二の次(私だけかな)とにかく、毎食ご飯2膳は食べましょう。
でも、注意することが一つ。
もち米はさけた方がよいでしょう。一昔前は、母乳=餅という風習があったようですが、飽食の現代、母乳があっという間に詰まります(筆者体験談)

根菜を食べよう!!

とはいえ、ご飯ばかり食べていてもバランスが悪くなってしまいますね。
根菜(じゃがいも、にんじん、大根、ゴボウ、里芋など)は体を温める作用がありますので、積極的に取りましょう。
逆にきゅうりやなす、キャベツやレタス、トマトなどは体を冷します。食べ方に注意しましょう。

ストレスを溜めない

なかなか思うように進まない家事や時と場所を選ばず泣く赤ちゃんにイライラがたまりますね。母乳を出すためには、沢山飲んでもらうのが一番!でも、その姿を見ておばあちゃん達から「母乳不足?ミルク足さないの?」なんて言われると本当に寂しい気持ちになっちゃったり。産後のホルモンバランスが安定していない頃に言われると本当に落ち込んでしまうと思います。
でも、頻回に授乳して沢山飲んで食べ物に気をつけていれば、沢山でなくても自分の子供にちょうど良い母乳が出るようになります。母乳だけの期間は短いです。離乳食が始まると「食べ物」へのシフトチェンジが始まります。どうぞ、ストレスを溜めず、短い「母乳だけ」の期間を楽しんでください。

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