初めて子どもを授かってから数年が経ち、今では立派な小学生。これまで、無職・無収入になって家庭経済破綻の危機を経験したり、子育ての方針の違いで夫とけんかし、家出や離婚の危機に陥ったり。通帳残高が3桁になった時には、ほんと焦りましたが、まぁそれも懐かしい話。色々なピンチを経験したけれど、子どもが生まれた時にしていたことに助けられたことも多くありました。出産も振り返ってみれば一瞬のイベントなので、ぜひご参考に。
妊娠発覚時の初めてのエコー写真
私の場合、妊娠発覚が5,6週の時だったため、最初の産婦人科受診でもらったエコーの写真は、まさしく米粒が1粒写っているだけ・・・。初めは「えっ!コレっ!?」という印象だったけれど、胎児がお腹の中で成長して、生まれて、大きくなって・・・という中でこの1枚の写真がもたらしてくれた大きな幸せを感じることがあります。たった米粒だった命が、無事にここまで成長してくれたのだと、日々感謝の気持ちでいっぱいです。
出産時のビデオは1番の思い出
子どもが生まれる前に慌ててビデオカメラを購入し、初めての撮影が出産時。これまでにたくさんビデオを撮ったけれど、いつも見たくなるのはコレなんですよね。毎年、毎年子どもの誕生日が近づくとママは見たくなり、見ているとパパが寄ってきて、誕生日の夜にみんなでまた見るというのが恒例行事。・・・だったのに・・・そんな大事なビデオのバックアップをとっていなかった・・・データが消えてしまった時の夫婦喧嘩は、それはそれは悲惨でした。一方的にパパを責め立ててみたものの、ママも保存してなかったし、怒ってももとには戻らないし・・・時間を戻せるなら、もう1度取り戻したいものNo1。
学資保険は早いうちがおススメ
我が家の貯金が底をつきかけた時も辞めなかった学資保険。今も順調に続いております。子どもが大きくなるにつれて、毎月の保険料もあがってしまうから、将来的なことを考えるとやはり生後早めに入っておくのがおススメ。商品によっては、胎児の段階から入ることができるものもあるので、妊娠中の時間がある時に手続しておくのも良いですね。
児童手当の通帳も素敵なプレゼント
児童手当ってどう使ったらいいかよくわからず、とりあえず生後2か月の頃に子ども名義の通帳を作ってそこに貯めていきました。児童手当は年4回振り込まれるので、その時にパパかママの口座から振り込みで(パパとママのうち前年度の収入が多かった方の口座に児童手当が振り込まれるので)。気が付けば100万前後になっている通帳の残高を見て嬉しくなったりしますが、それよりも嬉しいのが、3か月に1回パパやママの名前できちんと振り込んでいることが記載されている欄。将来子どもがこの積み重ねを見て、パパやママの愛情を感じてくれるといいな~とこっそり思っています。
大じいちゃん大おばあちゃんとの写真
子どもが物心のつかない間に、天国に旅立ってしまった方々もたくさんいます。でも、たくさんの人たちが子どもを可愛がってくれた結果として、元気に育っているのだから、それを子どもにもわかって欲しい。たった1枚の写真でも、笑顔で抱っこしてくれていたり、お宮参りを一緒に祝っていたり、大じいちゃんや大おばあちゃんの愛情がいっぱい伝わってくるから不思議です。