我が家の夫は、家事こそまったくと言っていいほどしませんが、育児になると話は別。特にお願いしなくても、オムツを変えたり、食事中にご飯をあげたり、あやしたりは当たり前のようにします。何だかもう自分のするべき事としてインプットされているみたい。義母がその姿を見て、昔の姿からは想像できないと驚くほどの面倒見の良さ。産直後からの私の教育が良かったのかな!?と、単に時々ママが育児をサボっていた所にパパがフォローしてくれていたような気もしますが・・・。
自分の子どもは育児して当然?
周りには、ウンチのオムツ変えはママ任せだったり、家族で外食をしてもママばっかり子どもにご飯をあげて我関せずとばかりに自分だけさっさと食べ終わったりするパパを見かけます。少し前にイクメンなんて言葉が流行ったけど、珍しいからこそ色々取り上げられていたんだろうなと思ったりもする。でも、自分の子どもなんだから、やっぱり育てる責任というのは平等にあると思いませんか!?私は、自分がフルタイムで働いている時も、妊娠中で専業主婦をしている時も常にそう思っています。
乳児の時から育児に参加
家事を分担するのは結婚後1年が勝負だし、育児への協力を得るには子どもが0才のうちが勝負!夫があまり育児に参加しないまま1年が過ぎてしまうと、「お父さんの役割ってこんなもんか~」とか「子どもが小学校に入ったくらいからがパパの出番だよな」とか勝手に思い込んでしまうこともあるようです。我が家では、偶然にも長子が生まれた直後から生後半年くらいまで夫が無職でした。だから、育児を積極的にしてくれていたのですが、新しい職場に入って慣れない環境やストレスで大変な中でも、自宅に帰ったら育児をすることが普通になっていたので、ママは大助かり☆
直接的な育児以外はフォローを
育児って、やっぱり授乳したりあやしたりした時に、赤ちゃんが笑ってくれる瞬間が嬉しかったり、成長が感じられた時が嬉しかったり。その背景には、昼夜問わずにミルク用のお湯を温めるとか、離乳食を手づくりするとか、哺乳瓶の消毒等・・・たくさんの仕事がありますが。私の場合、パパに育児を楽しんでもらいたいという気持ちもあり、裏方のフォローは常にしていました。つまり、パパは赤ちゃんに直接関わるところだけ。見方によっては、美味しいところを全部譲るような気もしますが、疲れているママには気が楽な時もけっこうあるんですよね。
ママは時々お留守に
子どもが1才になるまでは授乳やオムツ替えなどに追われ、ママは息つく暇もありません。かといってパパの休みに、友達と会いたいから子ども見ていてというのも、なんだか疲れているパパに言い辛い。そこで私がしていたのは、たまの単発アルバイト。息抜きにもなるし、家計の足しにもなるしで、パパも感謝してくれました。始めるにはパパときちんと話し合うことが必要だとは思いますが。私がアルバイトをしている1日は、全てのお世話をパパがしないといけないので、何回もするうちにママ顔負けの育児っぷりに。
パパが大好きな子どもに育てたい
子どもが懐いていると、やっぱりどんなに疲れていても無下にはできないですよね。だから、パパが一緒に遊んでくれたら楽しいねということを子どもと話したり、パパが早く帰ってきてくれたら嬉しいねということを話しています。そうすると、いつの間にかパパ大好きっこになり、ママとしては少し寂しいなと感じることもありますが、ママは毎日一緒にいられる時間が多いから、それはそれで良いかな。