片付け上手な子どもの育て方☆小学校入学までに身に付けよう

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遊んだら遊びっぱなしで、いつの間にかリビングがぐちゃぐちゃ、おもちゃから消しゴムのカスまで散らかり放題・・・といったことはありませんか?我が家でも、「次の遊びは、前のおもちゃを片付けてから!!」と口酸っぱく言ってもなかなかできない・・・そこで、ちょっと目線を変えて、片付けやすくなる方法を実践してみました。

今、部屋を片付けたいのか?片付け上手になって欲しいのか?

 家が散らかっているとゆっくりできず、ついついイライラしてしまう私。そこをぐっとこらえて、子どもに「一緒に片付けようね~」とできる限りやさしく声をかける様に努めています。でも、子どもは他の遊びに夢中。だんだんイライラが募って、ついに爆発。我が家ではとてもよくある光景です。そこで気付いたのが、私は家が綺麗になって欲しいだけで、子どもが自分で上手に片付けられるようにということを考えていなかったなと。そこは教育の一環として、親として、意識していかないといけないですね。

強い味方☆なんでも入るおもちゃ箱

 小さなうちから完璧に整理整頓できる子どもはまずいないでしょう。だから、子どもの能力に合わせて、片づけができたという合格点を出すレベルも変化させていかないといけないですね。そこで、まず購入したのがIKEAのおもちゃ箱。これは畳んでいたら場所をとらないし、子どもがすっぽり入るくらいの大きさがあるから、とても重宝。とりあえず、このおもちゃ箱に全部入れることを最初の合格点にしたら、遊び感覚でポイポイ放り込めるから効果的だったな。

大事なものからから定位置に

 とりあえずおもちゃ箱に全部いれるという片づけができるようになったら、次は我が子がとーっても大事にしているウサギのぬいぐるみの定位置をきめました。というか・・・ウサギの部屋をダンボールで一緒に作って、おもちゃコーナーの一角に。これは効果テキメンで、「うさちゃんがお家に帰りたがってるよ~」なんて声をかけると、ままごと感覚で元の位置へ☆

家と外は別

 家ではおもちゃぐちゃぐちゃ、叱られっぱなしだった我が子も、どうやら保育園ではお片付けができているようです。というか、先生によるとできていないお友達を手伝ったりしているお節介さんとのこと。小さいながらも、褒められたいとか、かっこつけたいとか思っているのかしら!?家がきれいだと気持ちがいいとか、きちんとお片付けしないと次に使う時に困るとか、そういうことは口酸っぱく言わなくても徐々に感じてもらえればいいかな・・・とりあえず保育園では片づけがきちんとできているなら・・・と私も少しポジティブな方に考えようかな。

やりたい時がやらせ時

 わかってはいても、ついつい失敗してしまう時があります。出かける前に私が台所の片づけをしていると、「私もする!私もする!」とまとわりついてくるムスメ。ここで、手伝ってもらって、「助かったよ~ありがとう☆」と褒めてあげられれば、ムスメの片づけ能力向上につながると思うのだけれど。急いでいるときはついつい「ママがした方が早いから!」とタブーを口にしていまうんですよね。『やりたい時がやらせ時』はホント大事。

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