「フレーム(額)」はウェディングフォトにユーモアをプラスしてくれる技ありアイテムです。
「どんな風に使うか」次第でロマンチックに、コミカルに、ノスタルジックにと、幅広い演出ができるのも魅力。
今回は、そんなフレームを使った個性あふれるウェディングフォトを集めてみました。
額の中からI love you
美術館に飾られている絵画から、新郎新婦が飛び出した様な演出のウェディングフォトです。
情熱的でロマンチックな雰囲気に、ユーモアのスパイスがしっかりと効いた技ありなアイディアですよね。
撮影用にセットを作る必要があるのでフォトスタジオなど、設備の整ったところでの撮影に向いています。
新郎新婦の思い出や、生い立ちの写真を周りに散りばめるのもおしゃれ。
ポラロイド風手作りフレーム
フレームは手作りだって良いんです。
こんな、ポラロイド風の手作りフレームなら友人グループとの集合写真にもおススメ。
何種類も用意して、グループごとに即席メッセージを書き込むのも素敵ですよ。
フレームは自然な笑顔を引き出すのにも一役買ってくれるのが嬉しいですね。
遠近法を効かせたアイディア
フレームを使えば、遠近法の効いたトリッキーなウェディングフォトだって撮れちゃいます。
数人に協力してもらい、フレームをもって縦一列に並んでもらえばOK。
ただし、この構図は新郎新婦が一番奥になるのでフレームを使いすぎると主役が見えなくなることも…
ですので、2~3枚のフレーム使いがBetter。
親戚のお子さんに協力してもらえば、ユーモラスでキュートな演出になりますよ。
家族をフレームインした集合写真
家族の集合写真もウェディングシーンでは必ず撮影される一枚ですよね。
定番の雛壇写真もウェディングらしくて素敵ですが、フレームを使ってカジュアルな雰囲気にしてみるのもおススメ。
あえて、新郎新婦がフレームを支える脇役にまわった演出も技ありです。
和やかな雰囲気は、初めての家族(一族)写真をよりアットフォームに演出してくれますよ。
花嫁が主役!ユーモアの利いた一枚
思い切って花嫁だけにフォーカスしたフレーム写真もおしゃれ。
脇役に徹した新郎の満面の笑顔に新婦へのあふれんばかりの愛情も感じられる一枚です。
いかがでしたか?
フレームひとつでも、写真の表情は大きく変わりますよね。
撮影に使ったフレームに、仕上がった写真を飾るのも面白いですよ。
また、フレームを使ったウェディングフォトは、背景となるロケーション選びも重要。
ロケーション次第で映えるフレームも変わってきます。
挑戦する場合は、演出したい雰囲気に合ったロケーション選びからスタートしてみると良いかもしれません。