赤ちゃんの叱り方と注意点。生後4か月から叱るべき!?

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赤ちゃんが成長していくにつれ、離乳食の間に椅子から立ち上がったり授乳中に噛まれたり、いけないことをいけないと叱らなくてはいけない場面が少しずつ増えてきます。

でも相手はまだ赤ちゃん。

叱っても伝わるのかな?理解できるのかな?悩めるママたちに向けて「叱ること」についてまとめました。



なぜ叱るの?

簡単に言ってしまえば、赤ちゃんが今後生きていく上で必要な社会のルールやマナーを身に付けさせるためです。
家の中でのしつけは、これから赤ちゃん外に出ていくための訓練でもあるため、辛抱強く繰り返し行う必要があります。
叱ると赤ちゃんはもちろん泣きます。
心が折れそうになってしまいますが、後々もっとかわいそうな思いをさせることがないように、今から頑張りましょう。

ちなみに叱ることと怒ることは違うので、ママの機嫌や都合に左右されて怒るようなことがないようにしてくださいね。

いつから必要?

生後4ヶ月頃から少しずつ始めましょう。
この頃になると赤ちゃんもママの声色や表情から、自分の行動がいいのか悪いのかを感じ取ることができると言われています。
ママがニコニコ微笑んでいれば赤ちゃんも安心してご機嫌に、ママが怖い顔をしていたり大きな声を出せば赤ちゃんも不安になって泣き出します。
ママの様子が不機嫌になることを喜ぶ赤ちゃんはいないので、ある特定の行為をした時に繰り返し叱られることで、その行為=赤ちゃんにとっても不快なことに変わっていき、段々とその行為をしなくなります。

どうやって叱るの?

先ほど生後4ヶ月頃から効果があると書きましたが、この頃の赤ちゃんはまだ言葉を理解することはできません。
授乳中噛まれた時に大げさに反応すると、赤ちゃんはいつもと違うママの反応に喜んでしまうこともあるので、そんな時はあまりリアクションをせずダメ、と伝え、授乳を強制的に中断してみましょう。
赤ちゃんは、噛む=ママが笑わない→授乳を中断させられる。
また、噛まないで飲む=ママは笑顔→好きなだけ母乳を飲めるのだと段々と学習していきます。

1歳半頃からは言葉で諭しても理解できるようになるので、なぜダメなのかを辛抱強く言い聞かせましょう。
赤ちゃんがきちんと理解してくれるまではその特定の問題行動に対して毎回必ず同じように叱ることが大事です。

こんな叱り方はやめて!

★大きな声で怒鳴る、叩く
★親の感情に任せて怒る
★存在を否定するようなことを言う
★両親揃って責める
★親が赤ちゃんの行動を支配する

叱らなくても済むように、親がきちんと危ないものはあらかじめ片づけておくなど対処しておきたいですね。

叱った後のフォローも忘れずに

これがいちばん大事。
悪いことをしたからママに嫌われてしまったとか、ママに見放されてしまったなどと思わせてしまってはいけません。
叱ったあとはたくさん褒めて、そしてとびっきりの笑顔を見せてあげてくださいね!

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