陣痛の痛みを和らげる方法ベスト5です。
子宮が収縮を繰り返すと、赤ちゃんが少しずつ下に押し出され、子宮口がだんだんと開いてきます。
子宮口が開いたら、今度は外に押し出す力が必要。
そのため強い陣痛がこないと赤ちゃんは出てこられません。
強い陣痛で体に力を入れないための痛み逃しの方法をご紹介。
1、長く息を吐く
一番は呼吸法です。
息を止めて我慢してしまうと、赤ちゃんにも酸素がいかなくなってしまいます。
緊張でかたくなると、骨盤周りの筋肉もかたくなり、赤ちゃんが出てこられません。
赤ちゃんにしっかり酸素を行き届かせるような気持ちで深く、長く、しっかりと呼吸をすることが大切です。
2、枕やクッションにしがみつく
抱き枕やクッションがおなかの部分に当たると、支えられて安定感が生まれます。
抱き枕やクッションにしがみつきながら、フーッと息を吐くと呼吸もしやすくなります。
枕やクッションがない場合は、椅子の背もたれなどでも良いでしょう。
3、腰をマッサージしてもらう
だれかに体をさすってもらうと気分がほぐれます。
緊張をほぐすためにもマッサージは効果的。
人の手でマッサージしてもらうのも良いですが、テニスボールを使うのもおすすめ。
テニスボールで肛門を押さえると、痛み逃しになります。
本番だけでなく、妊娠中から練習してみては?
4、タオルをギュッと握る
タオル以外のものでもOKですが、何か握りやすいものを掴んでみると少し落ち着くと思います。
ただ、握るという行為はどうしても力が入ってしまうため、体が緊張してしまいます。
タオルを握るのはどうしても我慢できない時だけにしましょう。
5、大声で叫ぶ
もう我慢できない!!という時は大声で叫ぶのもOK。
陣痛のピークの時には、大声で叫んでしまう人もしばしば。
声を出すことによって痛みが逃れるでしょう。
声を出す時には自然と息を吐きますので効果的です。
ただ、まわりの迷惑にならない程度に叫びましょう。