乳腺炎!?と思ったら試してみたい民間療法4選♡

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母乳育児中のママを悩ませる乳腺炎。

体質によってはどんなに食事に気を付けていても繰り返してしまう場合もあります。

痛みを感じたらすぐに母乳外来へ行ければいいのですが、母乳外来は予約が取りにくいことも多く育児中は自由もきかないので、先延ばしになってしまう場合も多いです。

今回は乳腺炎になってしまった時に自分でできる民間療法をまとめてみました。

乳腺炎とは?症状は?

乳腺が細菌感染して急性の炎症を起こしたり、古い母乳が溜まり乳腺が詰まってしまうと乳腺炎になります。
おっぱいが痛い、一部だけ赤くなっている、一部だけ熱を持っている、しこりがあって授乳中に痛むなどの症状が出てきたら危険信号です。
放っておくと突然高熱や頭痛、激しい痛みが起こります。
さらにひどくなると切開して膿を取り出す必要も出てくるので、早めに対処することをお勧めします。

キャベツ湿布

おそらく一番簡単な方法です。
キャベツの葉を1枚用意して芯の部分だけ取り除いておっぱいに貼るだけです。
葉っぱは熱を取るうちにしなしなしてきますが、水につけておけば復活します。
食事にも使えるので、授乳中のママはいつ痛みが出ても対処できるように冷蔵庫にいつもキャベツをストックしておいてもいいかもしれません。

じゃがいも湿布

じゃがいもをすりおろし、お酢を一滴垂らします。
小麦粉を加えて耳たぶくらいの硬さにしたものを1センチ程の厚さにのばしてキッチンペーパーでくるみ、痛みのある場所に貼ります。
乾いてカピカピになってきたら新しいものに変えましょう。
たくさん作っておいて冷蔵庫で保存することもできます。

里芋湿布

筆者が乳腺炎になったときに助産師さんに作ってもらった湿布です。

すりおろした里芋にすりおろした生姜を加え、小麦粉と混ぜて粘り気を出します。
5~8ミリくらいの厚さにのばしたらキッチンペーパーでくるみ痛みのある場所に貼ります。
里芋のアレルギーで幹部が痒くなってしまう場合もあるので、まず皮膚に薄くごま油を塗ってから当てても◎。
じゃがいも湿布と同様、冷蔵庫での保管ができるのでたくさん作ってストックしておくと楽です。
ネット通販で里芋の粉も売っているので、里芋をすりおろす作業が面倒なママは購入して家に置いておくといいかもしれません。

豆腐湿布

木綿豆腐にすりおろした生姜、小麦粉を混ぜて布でくるみ、痛みのある場所に貼ります。
水切りをした木綿豆腐を布にくるみそのまま冷やしても◎。
ひんやりして気持ちがいいですよ。

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いかがでしたか?
今回紹介した方法は全ておっぱいの熱を取って炎症を抑える方法です。
どんなに熱を取っても乳腺が詰まったままでは治らないので、乳腺炎になってしまったかも!?と感じたらとにかくたくさん赤ちゃんに母乳を吸ってもらうように心がけましょう。
また、頻回授乳をしても今回紹介した民間療法を試してもしこりが取れなければ母乳外来で専門の方にマッサージをお願いしてくださいね。

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