0歳児に伝えたい明るい子が育つ魔法の言葉5選

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0歳は感性が育まれ、自己肯定感の基礎ができる大切な時期です。「あなたが生まれてきた世の中はとっても楽しい素敵なところよ」と、何も知らない赤ちゃんに感性豊かな言葉掛けをしてあげること、「いつもママがいるから安心してね」というメッセージを伝えるために、十分なスキンシップと豊かなコミュニケーションをとることが必要です。



「安心してね」と言って抱っこする

赤ちゃんは1歳までにお母さん、またはお母さんに相当する人から十分に愛情を与えられることで、自己肯定感が育まれるといわれています。この時期に十分なスキンシップや言葉掛けなどのコミュニケーションをすることが大切です。赤ちゃんが泣くのは不安だからです。そしてその不安は解消してあげなくてはいけません。「安心してね」と優しく語りかけ、泣かなくなるまで十分に抱いてあげて下さい。

「ママは幸せよ」と声を掛けて手足をさする

お腹の中にいるときは、いつもお母さんと一心同体だった赤ちゃんが突然外の世界に出てきて、いろいろな光、いろいろな音に触れたら、気持ちが落ち着かないのは当たり前です。おむつも替えたし、おっぱいやミルクもたっぷり飲んだのに、赤ちゃんが泣きやまないのは不安だからです。そんな時には、手や足をさすったり、優しく声をかけると落ち着いてきます。そして、「生まれてきてくれてありがとう」「ママは幸せよ」と語りかけます。こうして赤ちゃんは、自分の生まれてきた世界は幸せな場所だと知り、きっと安心してすくすく育つことでしょう。

「大好きよ」と言ってスリングで抱っこする

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいた頃、膝を抱えたような姿勢で小さくまるまって一日を過ごしています。スリングはその姿勢に限りなく近いのです。そして、お母さんの肌のぬくもりを感じられ、いつもお母さんの声が届きます。赤ちゃんのぬくもりを肌で感じながら、「大好きよ」と語りかけ、愛情を注いでください。

「そばにいるよ」とささやきながら表情を見る

語りかけやスキンシップがいいということは知っているけれど、いつ、どのようにしたらいいの?と疑問に思うお母さんも多いと思います。赤ちゃんは、穏やかな音楽やお母さんの声が聞きたいときは、じっとお母さんの顔を見つめ、口をもごもごさせます。これが、お母さんとコミュニケーションをとりたいというサインです。また、メリーなどゆらゆらと動くものをおとなしくじっと眺めている時は、感性をとぎすませ、集中して何かを学ぼうとしているときです。音を立てず、お母さんはいつもそばにいてくれる。そうした安心感が、子どもの心と体の発育を促します。語りかけ、スキンシップ、コミュニケーションすべてが「そばにいるよ」というメッセージになります。

泣きわめく赤ちゃんには「大丈夫」と言って背中をトントンする

子どもが泣きやまない。眠らない…。育児が辛いと感じてしまった時は、とにかく優しくギュッとくるみ込むように抱えて、ゆらゆらと揺らしてあげましょう。そして、優しい声で「大丈夫よ。ママがいるからね」と安心させてあげて下さい。「手当て」という言葉があるように、お母さんの手の温もりは赤ちゃんに安心感を与え、落ち着かせる力があります。抱きしめて、トントンと背中をタッチングするスキンシップは、赤ちゃんの心を落ち着かせる最高の手段です。

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