妊活は地獄の始まり!!不妊治療から切迫流産、切迫早産を乗り越えて未熟児出産後も辛かった子育ての現実!

5,861 views

21年前、7年もの不妊から、治療に臨みましたが 諦めた時に授かった息子です。
その時の辛くて長かった、妊娠、子育てのお話です。



子供が授からないことの現実

誰もが授かっている子供。
それが授からない時、気になるけど、そうは中々病院へ行く勇気が持てません。
私の場合も例外ではありませんでした。

思い切って婦人科の門を叩けたのが 不妊7年目のこと、私が31歳の時でした。
これを逃すともう無理だと言う意識も働き、さすがに どうしても不妊の理由が知りたくなったのです。でも主人に相談できることでもなく。。
というのも もうこの位になると 子供を授かる話はご法度な雰囲気の夫婦でした。

1人で行った結果、私の側に原因があることが分かったのです。
もちろんその後主人にも相談して、検査を受けてもらい、彼は問題が無かったことから、治療に専念しながら、子作りに協力してもらったのです。

http://ameblo.jp/doramukann5705/entry-11995467243.html

地獄の妊娠生活

不妊治療は、辛かったです。
夫婦生活のチェックを医者にされて、注射をされたりと。
デリケートな話を洗いざらしに話さなければならない現実。
授かりものと言われる子供を、医療行為から行う現実が辛すぎました。

とうとう半年で 不妊治療ををあきらめた私。
面白いもので その途端、一か月後に授かった息子。

約10か月にわたる妊婦生活を楽しめると喜んでいた矢先に、切迫流産にと。
その後、切迫早産となり、殆どの妊娠期間中は、病院で点滴をされながら過ごしたのです。
もちろん 主人も大変でした。長い一人生活を強いられて、私へのお見舞いなど。

でもやっと帝王切開で生まれた息子は1830gの未熟児で、またもや私の頭を悩ませる結果となったのです。

http://ameblo.jp/doramukann5705/entry-11995851383.html

一人ぼっちの育児の辛さ

成長が遅いこと。赤ちゃんにとって 最大のダメージです。
知能遅れが危惧されたり 親側の働きかけが悪いと責められたり。。辛い日々でした。
周りに誰も、相談者が居ないと孤立し 果ては心を病んでしまうまでになってしまった私です。
主人は仕事人間で、確かに色々と子育てには協力してもらったけれど、心のケアをしてくれるほどのゆとりはありませんでした。
実家の両親にも頼ることができずと。
公的機関の専門家も、親のせいだと言わんがばかりの対応でした。

今時の虐待問題も そうしたところに、根があるかと思います。

妊活は、治療までしてする必要があるとは思いません!

自身の経験からの物言いですが、わざわざ不妊治療してまで、するべきことではないかと。

やはり、自然が一番だと思うのです。

でも不妊の方の気持ちは良くわかってはいるつもりです。

私も7年間授からなかったわけですから。

でも大枚はたいてまで、精神的負担の大きい不妊治療は、セックスも絡むデリケートな問題でもあります。そこまでケアしてくれる医者は、少ないかと。

もし、やっと授かった子供にダメージがあった場合は 余計に子育てが困難になります。
生まれた子供は 最低でも20年間、成人になるまでは親として扶養の義務があるのです。
独り立ちさせられなかった場合、その後の生活をどうするのか?まで考える必要があるのです。

私は特別なケースでもありました。
9か月の入院して、生まれた息子の子育てに悩み苦しみと。

リスクのある妊娠程、私の様なケースも免れないのです。
それでも 妊活をしたいですか?

結婚においての子供の存在価値は、鎹 につきます。

子供が授からない夫婦。
それは ある意味 鎹 のいらない、必要のない夫婦だと思うのです。

他人と他人との組み合わせ、つまり血の繋がりのない間柄の繋がりが 結婚だと思うのです。
それだからこそ、血の繋がりを求める意味で 子供が 授かるのだと考えます。
子どもが居ないと 夫婦でいられない、 そんな間柄だからこそ、授かるのだと。

2人だけでいられる夫婦こそ、最高の愛の在り方でもあり、結びつきが強い夫婦かと。
なので、あまり無理して お互いを傷つけるが如くに治療に専念しても、結局は辛い結果が出たり、嫌な場面に出逢う結果となってしまいます。

もちろん 自然な形で元気な子供を授かった夫婦は それはそれで喜ばしいことです。

私が言いたいことは、無理して求めると全てが壊れる原因にもなりかねない妊活は不要だと、警告したかったのです。

こんな記事も読まれています