虫歯予防!赤ちゃんの歯磨きの種類と進め方☆

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離乳食が始まり、ご飯を食べるようになると虫歯が心配になりますよね!歯が生えそろって、離乳食から幼児食になるとますます虫歯が心配です。
そんなときに重要なのがはみがきです。はみがきをすることによって虫歯予防をすることができます。
このはみがきの進め方を紹介していきます。



はみがきはいつから?

本格的にはみがきをしたほうがいいと言われているのは、離乳食が完了する時期です。だいたい1歳半くらいがその時期にあたります。
それまでは離乳食後にお茶や白湯を飲ませたり、清潔なガーゼで汚れを落としてあげたり、月例別の歯ブラシを使用するとよいでしょう。
月例別の歯ブラシは、本格的に歯ブラシを使うようになるときのために口の中に入れるのを慣れるようにするために使ってあげるとよいでしょう。
また、ママやパパが歯みがきする姿を見せてあげるのもよいでしょう。

歯ブラシの種類①

月例別の歯ブラシを紹介したいと思います。
まず、ゴムのようなやわらかい素材の歯ブラシです。これは抵抗なく口の中に入れる練習をするのによい歯ブラシです。
離乳食が始まり、スプーンを使い始めて慣れてきた時期に使い始めるとよいでしょう。
だいたい6~8ヶ月ごろになるでしょう。
細かいブラシ面になっているので、乳歯や歯ぐきを傷つけずに汚れを落とせるようになっています。

歯ブラシの種類②

この歯ブラシは、口の中に歯ブラシを入れるのが慣れてきてから使うとよいものです。
こちらもゴムのような素材になっています。しかし、6~8ヶ月の歯ブラシと違って、植毛ブラシに近い形になっています。
植毛ブラシにスムーズに移行できるような作りになっています。
この歯ブラシは8~12ヶ月ごろになるでしょう。
歯をみがく感覚をつかむのと、歯を磨く動作に慣れる練習になります。
自分で上手に歯ブラシを使えるようになってきたら、安全プレートをはずすとよいでしょう。

歯ブラシの種類③

この歯ブラシは、12ヶ月~1歳6ヶ月頃に使用するとよいでしょう。
やわらかくコシのある歯ブラシです。エナメル質や歯ぐきを傷つけないようにできています。
これくらいの時期になるとほとんど離乳食完了期になってくるでしょう。はみがきを本格的にしていったほうがよい時期です。
歯ブラシにも慣れてきます。歯も生えそろってくるでしょう。
奥歯まできちんと磨く練習ができる歯ブラシです。
のどの奥まで入れすぎないようにストッパーショルダーがついています。

はみがきの1日の回数は?

はみがきは1日3回といいますが、実際、1歳や2歳の子供のはみがきを1日3回やるのは本当に大変なことです。
本来なら1日3回したほうが虫歯予防にはよいですが、子供ためにも最低1日1回はしたほうがよいでしょう。
できるなら2回するとよいでしょう。そして、特に1回の場合は夜のはみがきをきちんとするとよいでしょう。
虫歯菌は夜が増えると言われています。昼間のはみがきより夜のはみがきをするようにしましょう。
3歳以下の子供のほとんどは、はみがきが苦手です。ですが、虫歯にならないように子供のためにはみがきを上手にすすめていくとよいでしょう。

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