おうちでできる!子供の言葉を増やすためにできること

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赤ちゃんのうちは「あー」とか「うー」とか声を出すだけですが、言葉を覚えてくるといろんな言葉を話すようになります。
1歳半から3歳にかけて、爆発的に言葉をたくさん話すようになる子が多いでしょう。
日々いろんな言葉に触れることでたくさんおしゃべりできるようになります。
そのためにできることを紹介していきます。



生まれたときから・・・

赤ちゃんが生まれてから、母乳をあげたり、おむつを替えたりしますよね?そういうときに黙ってやるのではなく、声をかけながらやってあげるとよいでしょう。
赤ちゃんだからわからないだろうと思いますが、きちんと声をかけてお世話してあげると声をかけないときより泣くことが減ります。
赤ちゃんにきちんと言葉が伝わっているのです。
声をかけるときはきちんと目を見て、ゆっくりやさしく語りかけるようにしましょう。
こういうところから赤ちゃんは言葉を認識していきます。

赤ちゃんが声を出すようになってきたら

成長するにつれ、赤ちゃんも声を出してくるようになります。「あー」や「うー」など、機嫌がよいときはいろんな声を出すでしょう。
そんな風に声を出すようになってきたら、その声にこたえてあげましょう。
赤ちゃんの声をまねしたり、答えてあげたりとやりとりをしてあげるとよいでしょう。
赤ちゃんとママのコミュニケーションも取れるし、赤ちゃんが声を出す楽しさを覚えるでしょう。
言葉を覚えるための第一段階として、声を出すことに興味を持つことがよいでしょう。

赤ちゃんの名前をたくさん呼んであげる

赤ちゃんの名前をたくさん呼んであげるようにしましょう。
生後5か月頃になると名前がわかって、自分が呼ばれていると反応するようになります。
繰り返し同じ言葉を聞くことで、それを手がかりにほかの言葉を聞き分けるようになります。
言葉を理解するためには何度も繰り返し聞く言葉が大切です。
赤ちゃんの名前、そして、「ママ」や「パパ」などもたくさん聞かせてあげるとよいでしょう。

絵本の読み聞かせ

言葉の世界を広げるために絵本を読み聞かせてあげましょう。
ストーリーはわからなくても、リズミカルな文章が多く、音や響きを赤ちゃんは楽しみます。
絵本の中の新しい言葉に出会い、何度も耳にすることで言葉に注目するきっかけになります。
絵本を読んであげるときは、抱っこしてあげたりママと赤ちゃんが体をくっつけて読んであげると赤ちゃんも喜ぶでしょう。
オノマトペを使うのもよいでしょう。

歌や手遊び、踊りなど

1歳くらいになると音楽に合わせて踊ったり、歌詞を歌ったりする子が増えてくるでしょう。親子で手拍子をしたり、リズムをとったりして歌を歌うとよいでしょう。
また、手遊びもよいでしょう。言葉と動作が結びつくのでおすすめです。
言葉がより印象深く記憶に残りやすくなるため、言葉を覚えやすいです。
子供の歌があまりわからないママは、幼児番組を一緒に見るとよいでしょう。一緒に見て、歌ったり踊ったりすることでたくさんの言葉や表現に関わることができます。
子供の言葉を増やすきっかけをたくさん作ってあげるとよいでしょう。

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