結婚、妊娠、出産、育児。
結婚してしばらくしたら、赤ちゃんがほしいなぁ~。と、考える夫婦は多いですよね。
でも、それっていつ?一人っ子?兄弟は?どのくらいの年齢差?などなど、考え始めるときりがありません。
では、世の夫婦はどのように家族計画をしているのでしょうか?少しのぞいてみましょう!
第一子のタイミングは?
2014年に首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)で行われたアンケート調査の結果によると、第一子を産むまでの期間で一番多かったのは、「結婚してから二年未満」。65%という結果でした。
2人で旅行などのおでかけやそれぞれの趣味など、新婚生活を十分楽しんでから赤ちゃんを迎えるパターンが多いようです。また、赤ちゃんを迎える上で必要な費用を貯蓄出来てから、夫婦がお互いに赤ちゃんを育てられるような余裕を心身ともに持てるようになってから、という堅実な意見もありました。
兄弟は?
将来子供は何人ほしいですか?というアンケートの結果、一番多かったのは「2人」58.4%です。次いで「1人」が15.2%、「3人」が12.3%でした。こう見ると、圧倒的に「2人」という理想を持つ人が多いことが分かりますね。
子供のためにも兄弟がほしい、と思うのは自然なことだと思います。兄弟がいることで、譲り合ったり、負けたくないという反骨心が芽生えたり。
兄弟は永遠のパートナーでありライバルであり、友人であり、不思議な大切な存在です。
二歳差のメリット、デメリット
一番理想として多かった二歳差。二歳差のメリット、デメリットを見ていきましょう。
メリットは、子育ての一番大変な時期が一気に終わること。やはり子育てをする中で一番体に負担がかかるのは子供が小さいうちです。何度も繰り返すより、まとめて終わらせてしまいたい!と思うのでしょうね。
それから、歳が近いので一緒に楽しく遊べること。保育園や幼稚園の利用料が兄弟割引になること。などです。
デメリットは、年齢が近いため喧嘩が絶えないこと。おもちゃの取り合いやお菓子の取り合いなど、大きくなれば我慢が出来るようになりますが、小さいうちはなかなか難しいですよね。
また、上の子の二歳児は「魔の二歳児」と言われ、我が強く我儘放題イヤイヤ期であるため何かと大変であること。おむつ替えを二人同時に行わなければならないこと。などです。
三歳差のメリット、デメリット
三歳差のメリット、デメリットを見ていきましょう。
まず、メリットは、上の子が三歳ということで、こちらの言っていることがある程度理解出来ます。なので自分がお兄ちゃんお姉ちゃんであることが理解出来、ママやパパに協力することが出来ます。そして大きくなってから、中学・高校・大学の受験期が重なるので、家族みんなで受験モードになることが出来ます。
次にデメリットです。上記にあった、受験モードと同じく、入園、入学の時期が重なるのでお金が一気にかかること。そして、お手伝いが出来るとはいえまだ三歳なので逆に手がかかってしまうことがある。などです。
パートナーとよく話し合うことが大事!
結婚して赤ちゃんが産まれ、家族が増えるということはとても嬉しいことですが、同時に大変なことも沢山増えるということがよくわかりますね。
家族というのは周りに言われてどうこうするものではありません。最終的には、夫婦二人で決めることです。2人でよく話し合い、いつがタイミングか、兄弟はどうするか、などを自分たちで責任をもって決めましょう。家族計画に正解不正解はありません。家族の数だけ、それぞれの形があるのです。
いかがでしたか?
同時に、赤ちゃんが産まれても、夫婦仲良くお互いを尊重し合うことが一番大切です。
幸せな家族は、ママとパパが仲良しでこそ!ですからね!