プロポーズされて結婚が決まりました。幸せな結婚に向けて、スタートですが、ふと立ち止まって考えてしまう。結婚に向けて、いったい何を準備したらいいの?いろいろ考えだすと不安になってしまう。そうなる前に、まずは結婚準備全体のおおまかな流れを前編に続いて紹介します。
会場・ドレス衣装を決める
運命の会場が決定したら、正式な予約申し込みをして契約をしましょう。なお、契約時には内金が必要です。また、打ち合わせなどで忙しくなる前に、結婚式のテーマなどは考えておきましょう。
そして、一番楽しいのが式で着る衣装選びです。まず、式で着るドレスの数、予算などを決めましょう。また、どのようなドレスを着たいのか、ある程度のイメージを持っておきましょう。ドレスのパターンは、シルエット、デコルテ、袖、バックスタイルの組み合わせになるので、無数にあります。
招待するゲストのリストアップ
招待するゲストのリストアップで、一番悩むことは、誰を呼ぶのか決めることです。式場の広さや明らかにゲストにとって遠い等、2人との関係性を十分考えたうえで、リストアップしていきましょう。また、親せき関係は、自分ではわからないこともあるので、両親に相談しながらリストアップしましょう。呼びたいゲストに声をかけるときに気を付けるべきことは、①先にメールなどで打診をしてみる、②妊婦さんや赤ちゃんがいるかどうかを把握していること、などです。
招待状の発送
招待状は、直接ゲストの手元に届けられるものなので、2人のセンスの見せ所です。ポイントは、招待状をオーダーにするのか自分たちで手作りするのかを決めることです。招待状作りを会場にお任せするのが一番シンプルですが、デザインや素材などにこだわりたいのなら、オーダーメードもおススメです。手作りの招待状にすれば、作るプロセスが2人の思い出にプラスされることになります。また、費用をせつやくすることもできます。結婚式全体のテーマや予算などを考えつつ、ふたりに合った方法を選んで準備しましょう。
二次会の準備
披露宴の会場が決定したら、すぐに二次会の準備も始めましょう。二次会は、披露宴に呼ぶ友人以外にも、さらに披露宴に呼べなかった友人や知人、仲間を招いて、リラックスした雰囲気でお祝いするパーティです。まずは、お互いの希望を話し合い、誰をゲストにするのか、どんなスタイルなのか、予算はいくらにするかなどを決めましょう。大事なポイントは、幹事を誰にお願いするかということです。この人なら安心と思える人に早めに依頼をしましょう。二次会について、よく話し合いながら準備を進めましょう。
結婚の報告
両親への挨拶が無事に終わり、承諾を得たら、周囲の人への挨拶と報告になります。押さえておきたいポイントは、①職場、友人への報告は順番に注意する、②職場の環境や今後の希望に応じた報告をする、③招待するゲストを決めてから報告する、です。職場で報告する際は、直属の上司→先輩→同僚の順番が基本です。これは守りましょう。友人への報告は、おのろけはセーブして事実をシンプルに伝えれば、大丈夫です。報告する順番やタイミングは、十分に注意をしましょう。タイミングや伝え方でがっかりされてしまう事態になってしまうと、今後の人間関係に影響してしまいます。