嬉しいはずの妊娠ですが、発覚と同じくらいにやってくるのがつわり。辛いですよね・・・終わりがくるとはいえ、寝ても覚めても続く気持ち悪さに気が遠くなる程。そんな辛いつわりが少しでも楽になりますようにと願いを込めて、先輩ママさんにどうやってつわりを乗り切ったか聞きました!
身体を冷やさない、暖かくする
冷えは妊婦の大敵です。身体が冷えるとつわりがひどくなります。なのでなるべく身体を温めるのが効果的です。
例えば、足湯をしたり、靴下を履いたり、温かい飲み物を飲んだりするといいですよ。
足湯は、バケツに45度くらいのお湯を張り、両足を5分程度入れます。暖かくなった足を冷やさないように靴下を履きます。最近ではシルクの冷え取り靴下などが販売されていますので、そちらもおすすめです。
冷えには”首”が付くところを温めるのが効果的だと言われています。ですので、手首・首・足首をよく温めるといいです。
飲み物は身体を温める効果のある生姜湯がオススメです。
お湯にすりおろした生姜とお好みではちみつや黒糖、レモン汁を入れてると飲みやすいです。ぜひお試しください。
つわりに効くツボを押す
つわり対策のツボとして有名なものが、「内関(ないかん)」です。
手首の付け根の部分に反対の手の指を2本、横向きに当てた中央部分が内関と呼ばれるツボです。程よい刺激になる程度に押してみてください。
米粒を内関の部分に貼りつけておくだけでも効果があるようです。
これならずっと押さえていなくても効くのでいいですね!
先輩ママさんもこのツボでつわりが軽くなったそうです。
とにかく休む!
目が覚めてから眠りにつくときまでずっと気持ち悪い方もいらっしゃいますが、寝てしまえば忘れられます。
調子が悪いときは、無理をせずにとにかく横になって身体を休めてください。家事をやらなきゃ、などと気になるかもしれませんが、出来ることだけやってあとは目を瞑ってください。
こんなときくらいご主人様や実家の方にたっぷり頼ってくださいね。そんな私もどうしても耐えられなくなり、実家でお世話になりました。場所が変わると気分転換にもなり、大先輩の母親と会話をするだけでも気が紛れますよ。
食べたいものを食べられるときに
食べづわり、吐きづわりなど、つわりにも色々な種類がありますが、空腹時に気持ち悪くなったり、かと言って食べ過ぎても気持ち悪かったりという方が多いようです。
好きだった食べ物が食べられなくなったり、決まったものしか食べられなくなったりと、つわりによってかなり食べられる物が限られます。
栄養が心配。と思われるかもしれませんが、妊娠初期はそんなに気にしなくても今まで蓄えた栄養がちゃんと赤ちゃんに届いています。
「食べたいものを食べられるときに!」と、お医者さんも言っていました。口に出来るものをとにかくとってくださいね。
症状がひどいときは医師に相談
上記のような対策をしても、つわりがひどいときには医師に相談しましょう。
目安としては、下記のような状態のときです。
・水分が全くとれない
・1日5回以上嘔吐する
・嘔吐しすぎて、喉が荒れた
・尿が遠い(1日1回あるかないか)
・めまいがひどく、歩くことも困難
このような症状があるときは、迷わず受診しましょう。
薬や点滴などの処置をしてもらって楽になるでしょう。
先輩ママさんは、何も食べられず体重が8キロ減って入院点滴をしたそうです。夜には食欲が出て病院食を完食したそうですよ。