「男は敷居を跨げば七人の敵あり」と言うことわざがあります。
男が一歩、家を出たならば、そこには、競争相手となる7人の敵が存在する。
つまり、 男性が世の中を渡って行く場合、人と人との付き合いは、困難や苦労が尽きないと言う意味になります。
しかし今の時代では、女性も当たり前に社会に出ていますし、結婚しても仕事を続ける人が多いので、このことわざについて、理解出来るのではないのでしょうか?
では、夫が落ち込んで帰って来た時、貴女は妻としてどうやって励ましてあげますか?
また明日の朝、元気に出勤出来るよう、どんなことをしてあげますか?
じっくり話を聞く
どんなことがあったか、話すようでしたら聞いてあげてください。
出来れば正面からでなく、横斜めくらいの位置に座って聞くほうが、話す方は落ち着くんです。
けして話のコシを折らず、否定的にならず、ゆっくり聞いてあげましょう。
意見を求められたら、「大丈夫よ」と安心させてあげましょう。「あなたはどうしたいの?」「どう思うの?」と聞き返し、気持ちの整理を手伝ってあげましょう。
大好物を作る
落ち込んで元気がない時ほど、大好物料理を食卓に並べてあげましょう。
お腹が空くと、ネガテイブに考えてしまうので、食事をすることは大切です。
でも、とても食べれそうもない時は無理に勧めてはいけません。いつでも食べれるように置いといてあげてください。
今は食べれなくても、貴女の優しい気持ちはちゃんと通じてます。
間違っても「折角作ったのに~」と文句を言ってはいけませんよ。
快適なお風呂
ゆっくりと入浴させてあげましょう。
お風呂は、一人になって考え事するのに最適な空間です。
デトックス効果も高く、良い睡眠に繋がり、明日への活力となります。
リラックス効果のある入浴剤、ラベンダーの香りなどオススメです、
気晴らしに出かける
家に居てもますます塞ぎ込むようでしたら、思い切って出かけましょう。
ショッピングや散歩などに連れ出してあげましょう。
ウォーキングをを30分続けると、脳の快楽ホルモン(βエンドルフィン)が分泌されるそうです。
だんだん楽しくなって心地よい疲れを感じたら、美味しい物でも食べて休憩してくださいね。
最後に
男性は人間関係を、敵味方で振り分ける傾向があるように思われます。
自分の妻には一番の理解者、味方であって欲しいのです。
対等に張り合えば、敵とみなし家に帰る足は遠のいてしまうかもしれません。
夫が落ち込んだ時に、居心地の良い癒しの場所となるよう、家庭の環境、また自分自身のことを、今一度見直してみてくださいね。