みんなに祝ってもらおう!寿退職の手続きのし方

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結婚が決まり、いろいろな理由で、今までお世話になった会社を退職する事を決めました。

さて、決めたはいいけれど、どうしたら円満に「寿退職」ができるのでしょうか。

同僚にはどのように報告すればいいの?上司には?関係する部署には?

考えてみると、結構難しいですよね。

ここでは、結婚に伴う退職の手続きについて書いていきます。



同じ部署の先輩、上司に相談する

ここで、友人に相談・・・としたい所ですが、始めは信頼できる先輩に相談しましょう。自分の仕事の忙しい時期、関連する部署の忙しい時期を把握して、その時期を避けて、自分の退職する時期を調整します。
もし、先輩に相談できる環境がなければ、直属の上司に退職の意志を伝えます。この時も仕事の繁忙期を避けるよう、退職の時期を考慮します。
退職予定の6か月前には動き出しましょう。

業務の引き継ぎ

大体3か月前くらいから、自分の担当している業務の洗い出しを始めます。
そして、業務マニュアルを作りましょう。
一目で重要度の順番が解る様にするなど、マニュアルにも工夫が必要です。
文章化が難しい時は、その旨を上司に伝えて、重要引継ぎ案件として認識してもらいます。
そして、上司に後任者を決めてもらいます。
最初は一緒に業務をして、関連部署にも後任者に業務をきちんと引き継いでいる所を見せて、安心してもらいます。

退職日の決定

1か月前には、給与の締め日、社会保険の手続き等の区切り、などを上司と相談し、退職日を決定します。この時に退職届を交付してもらいます。退職届を受け取ったら、会社から支給されたものを返却する準備をしなければいけません。
社員証、名刺、社章、通勤定期、ロッカーの鍵、制服、保険証、年金手帳、等です。
一品でも欠けたら始末書です。しっかり準備をしておきましょう。

退職日までの過ごし方。

退職届を提出したら、仕事でお世話になった自分の部署の全員から始まり、関連した部署に改まった挨拶廻りをします。管理職から先に挨拶する事を心掛けて。仲良くお仕事を続けている間柄でも、フォーマルに挨拶をします。「お世話になりました。ありがとうございました。」というフレーズは必ず添える事を忘れずに。取引先にも「お世話になりました。後任は○○に決まっておりますので、今までと変わらずよろしくお願いいたします。」ときちんと業務を引き継いでいる事を伝えましょう。

退職日、その後

退職日はスーツやワンピースといったセミフォーマルの服装をする方が良いでしょう。そして、必ず短いスピーチをする事になるので、必ず考えておきましょう。長くならない様に気を付けます。
会社支給品を全部揃えて返却します。前もって準備しておけば慌てずにすみますね。
退職の挨拶状の手配も考えておきます。年賀状で済ませるのか、挨拶状を単独で出すのかを、パートナーと一緒に考えておきましょう。
結婚式までに考えておくといいですね。
お幸せに!

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