いじめっ子を育ててませんか?親の考え・行動は子供に伝染します

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子供の人間関係に親が口出しするべきではないと思う親も多いのでは?
あなたの子供がもしいじめをしていても同じことが言えるでしょうか。
いじめられた側は一生心の傷が残ります。
あなたの子供をいじめの加害者にしたいですか?
いじめっ子を育てる教育をしていないか、以下にまとめてみました。



子供の前で人の悪口を言う、汚い言葉を使う

子供は親が思う以上に、親の影響を受けるもの。
親が人の悪口を言っていると、子供は「自分も言ってもいいんだ」と錯覚します。
また、「バカ」や「ブス」などの汚い言葉遣いも真似します。
言葉の他には、人を馬鹿にするような態度も知らず知らずのうちに子供に伝染することもあります。
店員さんに偉そうな態度を取るのもNG。
最低でも、子供の前では控えましょう。

大人と同じネット環境を与えている

今時はパソコンやスマートフォン、タブレット、ゲーム機など様々なネット接続機器が周囲にあふれています。
現在のネット環境が、世界中全てのサイトに接続できる環境ならば見直したほうがいいでしょう。
特に掲示板などは、偏った思考が蔓延していることが多いです。子供がその考え方に影響され、差別的な考え方が身についてしまうかもしれません。
特にネットスラングなどは差別的な意味を含むものが多いので、そういった言葉が多用されるサイトは見せないようにしましょう。フィルタリングサービスなどの活用をおすすめします。
また、SNSの使用も制限させたほうがいいでしょう。
最近はLINEでのいじめが問題になっています。
持たせるならスマートフォンではなく、ガラケーのほうがいいでしょう。

子供を否定する言葉を使う

「だからお前はダメなんだ」、「お前なんて産まなきゃよかった」、「もううちの子じゃない」…このような子供を否定するような言葉を使っていませんか?
親に認められてないと子供が思い込んでしまい、その反動でいじめに走るかもしれません。
叱るのと子供を否定するのは違います。
叱る時にはくれぐれも子供を否定するような言葉を使わないようにしましょう。

子供の行動に無関心

子供が遅くまで帰ってこない、悪い仲間と付き合っている気がする…
介入したら事態を悪化させると思ってそのままにしていませんか?
もしかしたら、親に構ってほしいというSOSが非行行動に走らせているのかもしれません。
そこでいじめに巻き込まれている可能性もあります。
勇気を出して、子供に話しかけてみましょう。
その時に威圧感を出したり、怒鳴りつけたりするのはいけません。ますます子供が心を閉ざしてしまいます。

親自身がいじめをしている

いじめは子供だけの問題ではありません。大人の世界でも起こりうることです。
職場やママ友の間でいじめる側に回っていませんか?
もしかしたら、あなたが家庭の外で誰かをいじめているように、子供も誰かをいじめているかもしれません。
子供は見ていないからと思わずに、まずあなたが親として子供に胸を張れる行動を取るようにしましょう。

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