まさに結婚がスタート地点。いい夫は妻が育てるのだ!

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年齢に関わらず、男性の方が女性より精神的に「子供」の場合が多いんです。

結婚して一家の大黒柱となって・・・なーんて覚悟を持って結婚する男性は
ほぼ絶滅危惧種と思った方がいいでしょう。

夫を「いい夫」にするか「ダメ夫」にするかは、実は妻しだい。
幸せな夫婦生活を送るために、腕によりをかけて「いい夫」を育てましょう。



男は頼りにされないと育たない

本当は私の方が稼ぎあるし背も高いし力持ちだし・・・であっても、「私はあなたをとても頼りにしているのよ」というアピールを、コツコツとしていきましょう。

初めは小さなことから。

例えばトイレの電球が切れちゃった時や、高い棚の上にある物を取りたい時など。
本当は椅子を使えば自分でもできるのに、そこはやらずに夫に頼ります。

決して押し付け口調になったり、文句言ってる風になってはいけません。
「ちょっと届かなくて・・・お願いしていい?」と、さりげなく頼りにしてる様子で言うのです。

そして終わったら「あー助かったわー。やっぱりこういうことは男の人じゃないとダメね。ありがとう」と、たたみかけておきます。そうして徐々に「オレって頼りにされてる」感を持っていただくのです。

最初は「どうして私がこんな気を使わなくちゃいけないのよ!」と腹立たしくなることもあります。

でもこれもひとえに『慣れ』。

『慣れ』とは恐ろしいもので、心では「言われる前にやってよ、もう!」と腹立たしく思っていても、口が勝手に言葉を吐き出すようになるんです・・・人間ってスゴイ。

「ありがとう」を口癖に

あなたの努力が実を結びはじめたら、夫は何も言わずとも、自らいろんな手伝いをしてくれるようになるはず。

実は意外と料理好きだったり、掃除好きだったり、アイロンがけ好きだったり、いろんな一面を見せてくれるようになるかもしれません。

その時に恐いのが、これもやはり『慣れ』。

やってくれて当たり前、なんて決して『慣れ』に甘んじてはいけません。何かしてくれたら「ありがとう」を必ず言うのを忘れないことです。

感謝の言葉は、謝罪の言葉よりも相手をHappyにします。これは、夫婦間じゃなくても同じ。全ての人間関係において通じることです。

「ありがとう」を口癖になるほど言ってみましょう。
そのうち気が付きますよ。自分自身も、心が温かくなっていくことに。

一人で抱え込まない

もともと他人同士だもの、結婚前にどんなに好き合ってたって、どんなに相手を理解したつもりになってたって、毎日一緒に暮らしていれば、さまざまな価値観の違いが見え、小さな不満が募っていきます。

これは絶対に一人で抱え込んではダメ。

もう爆発しそう!・・・なんてなる前に、ちゃんと二人でよく話し合いましょう。爆発してからだと、離婚まで発展するような最悪の事態になりかねません。

この時に大切なのは、不満をぶつけたりグチるのではなく、「こうして欲しい」と具体的に「要望を伝える」こと。

不満をぶつけるだけでは、だったらどうして欲しいのか?は、相手には伝わりません。伝わるのだったら、最初から不満なんて生じないはずです。

きちんと言葉にして伝えましょう。

やっぱり見た目も大事

持って生まれた容姿は変えられないけど、服装や髪型で人間はガラッと印象が変わります。

もしも夫のセンスが気に入らないなら、あなたがプロデュースしてあげましょう。

一緒に買い物に出かけて、自分に似合う洋服を真剣に選んでくれるあなたを見たら、きっと夫も嬉しく思うはず。

一緒にいる時間が増えるだけでも、夫婦にとっては良いことですね。

褒めて褒めてそして・・・

そもそも人を変えるなんて、とてつもなく難しいこと。時間はかかります。

いくら頑張ってもなかなか成果が現れないことに耐え切れず「ああしろ、こうしろ」と口やかましくなりそうだけど、そこは我慢。夫が少しでもあなたにとって嬉しい行動をとる瞬間を、焦らずにじっと待つのです。

例えば一緒に歩道を歩いていて、あなたが後ろから来た自転車に気付かなかった時「危ないよ」と夫がとっさに体を寄せて避けようとしてくれたら、にっこり微笑んで「ありがとう。優しいね。」と言ってあげましょう。

褒めることは「妻はこういうことが嬉しい」というのを夫に気付かせるだけでなく、「自分にはこういう長所がある」と夫に自信を持たせることにもつながるのです。

妻の忍耐と努力があってこそ、夫は立派な男に成長し、円満でステキな夫婦になっていくんですね。

いい夫は妻が育てるのです。健闘を祈ります!

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