昔と今の子育て常識の違い

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こんなにあったの?今と昔で育児の仕方はこんなにかわっていたんです。



初めての赤ちゃん。実母や姑からの育児のアドバイスに戸惑うお母さんたちが急増

医療や通信機器なども昔と今では違うように、子育ても昔と今では違いますよね。
時代の流れ、というのは全てに共通してあること。
親世代の人のアドバイスに逆に不安になってしまって・・・というお母さんがかなりいます。
親世代ともなれば20年から40年も昔の育児なのですが、本来は育児なんて普遍のものであるはずなのに、その頃と今では本当に主流の育児の考え方が違うようなので、自信たっぷりのお母さんやお姑さんのアドバイスに新米お母さんはとても不安になってしまいます。

昔と現在では育児の仕方が全く変わっているにもかかわらず、自分の時代の子育て論を押し付けてくる親世代に戸惑うお母さんは多いんです。
一昔前の育児の仕方は、ちょっと間違えば赤ちゃんの命にも関わることも。今では考えられないことも推奨されていた時代もあるので、その頃のやり方を正しいと信じてやまない人にはどう対処すればいいのでしょうか?
具体的にどんなことが変わって来ているのかをあげてみます。

母乳に関して

一昔前はミルク至上主義の時代があり、母乳よりも栄養価が高いとされていた!?
母乳育児を推進している病院がほとんどの現在、ママたちには信じられない時代ですね。昭和40年代は、育児用ミルクの方が母乳より栄養があると言われていたこともあり、育児用ミルクを飲ませる親が多くいました。

現代では妊娠中に約9割の女性が母乳で育てたいと考えていることもあり、母乳育児支援を行っています。離乳食が始まるまでは、白湯や他の水分は特に必要でなく、母乳や育児用ミルクで十分栄養が足りています。6ヶ月以内に余分な水分や果汁などを与えると、腎臓に負担を掛けてしまうとも。病院での検診でも「離乳食開始は6ヶ月頃、その前から薄めた果汁などを哺乳瓶で与える」が、現在では「離乳食開始は6ヶ月以降(遅くてかまわない)、開始前の果汁などは与えなくてよい」にかわっています。

昔は「お餅を食べると母乳がよく出るからたくさんたべなさい」といわれましたが、これは昔の食事は今と比べてとても質素で栄養価が不足してしまうため、それを補うためにお餅が最適だったため。

現在は時代も変わり、栄養のバランスのいい食事を食べられるためそれに加えてお餅まで食べてしまうと母乳が詰まって炎症を起こしてしまうことも。逆に「和食中心のローカロリーのものを」と指導されることもありますね。

離乳食に関して

離乳食に関しては、開始時期、食べさせるもの、食べさせ方、アレルギー等で親世代とバトルが勃発することも。
親世代の食べ物に関する感覚は良くも悪くも大雑把な気がしますね。
赤ちゃんのからだにダイレクトに作用する食べ物のことなのでピリピリしているお母さんは多いのかも?

昔は5ヶ月頃から開始。開始のタイミングとしては、食べ物を見せたときに口を開けているなどが言われていました。果汁は、スプーンに慣らすための離乳食の準備段階として生後2ヶ月頃から与え、「離乳食は卵から」という考え方もありました。離乳食は親が口の中で砕いてやわらかくしたものを食べさせていても普通だったんです!

現代では大人が咀嚼したものを乳児に与えると虫歯の原因となると言われていますよね。離乳食をあげる時は赤ちゃん専用のスプーンやフォークで食べさせてあげましょう。

離乳食に卵を与える場合アレルギーが心配なら、早くても生後10か月以降。三回食になってから。
より心配なら1歳を過ぎを目安に、体調のいいときを選んで始めてみましょう。
一般的に黄身より白身のほうがアレルギーをおこす力が強いので、はじめは黄身からチャレンジします。

赤ちゃんせんべいや卵ボーロなど、ベビーフードおやつは、5カ月くらいからOKという商品も多く出ています。しかし1才までの赤ちゃん時代、栄養的には実はおやつは必要ありません。大人には少量に感じても、体の小さな赤ちゃんにしてみれば、けっこうな量になります。
内臓機能が未熟な赤ちゃんにとって、体に大きな負担がかかるのです。
特に1才前の赤ちゃんは消化、吸収が未発達なので、形がやわらかくて食べられそうと思っても、なるべく市販のお菓子は避けましょう。

卒乳、断乳に関して

昔は栄養価・虫歯などの観点から、ある時期が来たら「断乳」することが勧められていました。離乳の完了の時期は「1歳」となっていました。その理由として、「おっぱいは虫歯の元ですから、続けていると、こういう風に歯が溶けて大変なことになりますよ。」と脅されたり、「1歳を過ぎると、おっぱいに執着して、何日も大泣きさせないと、止められなくなるし、今ならさほど執着しないから止め時っていうか絶好のチャンスなのよね」と保健師さんに言われていたからだそうです。

今はおっぱいが出ないからとか、2人目を考えているとかでこちらから母乳を中断するのが断乳、子ども自身が自分からおっぱい卒業出来るのを待ってやめるのが卒乳。2~3歳でも吸っている子は割といます。今は「子どもの心の安定」を理由に卒乳を目指すお母様も多いようです。母子手帳にも断乳の時期や方法が詳しく説明されていたようですが、数年前から断乳の記述は一切消されています。ちなみに、授乳中の妊娠についてですが、おっぱいを吸われると確かに子宮収縮はあるのですが、そのことが直接流産に結びつくことはめったにないそうです。ただ、おなかが以上に張ってしまったりする時は医師に相談し、心配があるようなら断乳する場合もあります。

おむつ、トイレトレーニングに関して

1歳半ほどでもおばあちゃん世代は「まだおむつ?早くオマルに座らせたら?」「あなたが1歳の時にはおむつ取れてたわよ」と言ってくる人もいます。お母さんとしては耳が痛いですね。

昔は布オムツが主流だったから、今よりオムツをはずすのに必死になったし、子どもも理解しやすかったから今より早い、とも考えられます。

昔と今では「オムツがとれた」の概念が違います。
昔は、親がトイレに連れて行き、パンツも脱がせてやって、はかせてあげて、1日でもおもらししなければ「オムツがとれた」と言ったそうです。
今は、自分でトイレに行き、パンツを脱ぐのもはくのも自分でできて、もちろん絶対もらさず、自宅以外のトイレでも同じようにできて初めて「オムツがとれた」というのだそうです。

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