赤ちゃんからできる楽しい歯みがきトレーニング

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歯がはえはじめたら、はじめなくてはいけない歯みがきトレーニング。

ただ、この「歯みがき」はそれぞれのママに一任されていて、「どうやってやればいいの?」と不安に思うママも多いかもしれません。

「大切なのは、赤ちゃんの時からの習慣」ときいて、自分自身がこうやって子供の歯磨きをして楽しませているという体験談を書いてみました。

参考にしてもらえると嬉しいです!



Step1:「はみがきはーみー」で楽しく!

まずは、「すりこみ」で歯みがきが楽しいことを教えてあげるところからはじめましょう!

ノンタンシリーズの中に「はみがきはーみー」の絵本があります。
これを読むことで、はみがきを「当たり前のこと」としてとらえることができます。

「しゅこしゅこしゅっしゅっ」とノンタンは上手にはみがきをすることができます。
子供と同じくらいのノンタンが主人公で、ノンタンができているんだから自分もと思う子供は多いはず。

大きくなって言葉がわかるようになると、「ノンタンのように歯みがきできるひと~?」と聞くと「はーい」と答えてくれたりもします。

ほかには、赤ちゃん版ノンタンシリーズの「ノンタンもぐもぐもぐ」も、ごはんを食べたノンタンが歯をみがくシーンが出てきます。

Step2:クロスで苦手意識をなくそう

歯みがき用のクロスが売っているので、これを使って「口の周りを触られる苦手意識をなくす」ことができます。

赤ちゃん~幼児は、口を勝手に触られる、口の中を買ってに開けられることを極端に嫌う子がいます。
ただ、ふだんから離乳食の後、口元の汚れをきゅっきゅっとふいてあげると慣れてきます。

最初から歯ブラシだと「何コレ?」と嫌がる子もいるので、その場合は歯みがき用クロスを使って。
歯の表面を拭くときれいになるので、口元を拭いたついでに歯をきゅきゅっと拭いて、最初はこういったものから慣らして歯みがきをはじめます。

歯がはえていないのなら、ごはんを食べた後に口をふきんやガーゼでふいてあげるのもトレーニングになります。
しあげみがきのために歯ブラシを口にあてられても嫌がらなくなるのが目標!
訓練を離乳食開始時からはじめてみましょう。

Step3:指みがきはじめよう!

はみがきは、いきなり歯ブラシを使いはじめる方法もありますが、親の力加減がつけやすくてやりやすいのが「指みがき」。

指みがきは、指にはめて歯みがきをするもので柔らかいゴム状のものでできています。
歯ブラシだとブラシが当たる感触を嫌がる子がいます。でも、シリコンの柔らかい指みがきなら大丈夫なこともあります。

少し水をつけてからマッサージすることができて、歯だけでなく歯ぐきマッサージにもなります。

歯ブラシで嫌がるのなら、指みがきからはじめてもいいかもしれませんよ。

Step4:おいしい歯磨き粉で

子供も大人も、歯みがきをひとつのイベントにしてしまうのもおすすめです。
その方法として、おいしい歯磨き粉で磨いてみるのもいいかもしれません。

子供用の歯みがき粉は、苦手意識を持たないように、いちごやメロン、マスカット味のフレーバーがついていたりします。2つくらいを揃えておいて、「今日は何の味にしようか?」と提案しながら歯みがきしてみるのもきっと楽しいはずです。

選ぶ楽しみがあると、子供も嫌がらずに歯みがきは楽しいものと感じてもらえるのではないでしょうか。

Step5:歯医者さんとも仲良く♡

歯みがきができるようになったら、歯医者さんにも積極的に行ってみましょう!
子供歯科も増えてきて、待合室がキッズスペースになっていたり、診療室ではアニメの放送が流れていることもあります。
また、おもちゃをもらえたり、子供にとっても「また行きたい!」が増えているのが子供歯科。

歯医者さんに行くことで、正しい歯みがきの仕方を教えてもらえたり、フッ素塗布をしてもらえたりします。

万が一、むし歯になってしまっても、早期治療をすることができたりも。
歯医者さんから「歯みがきしてね」と言われるとイヤイヤ期の子供も素直に聞いてくれたりもするので、定期的に行ってみることをおすすめします。

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