陣痛の和らげ方5選。予習しておきましょう!

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よく『鼻からスイカを出すくらいの痛み』と例えられる陣痛。

赤ちゃんを産むための痛みとはいえ、とにかく痛くて辛いんです。

そこで、少しでも陣痛を和らげる方法をご紹介します。

事前にしっかり予習して、当日『どうだったっけ~!?』と焦らないようにしてくださいね。

陣痛をのりきれば、可愛い赤ちゃんとご対面♪

どうかがんばってくださいね!



腰をさすったり押したりする

陣痛の時は、とにかく腰が痛くなります。
生理痛が何十倍もひどくなったような痛みです。

腰が痛い時は、とにかく腰をさすったり押したりしましょう。
と言っても自分では無理なので、旦那さんか助産師さんにお願いしてください。
助産師さんの方がツボや力加減を心得ているので頼りになりますよ。

腹式呼吸をする

出産時の呼吸法といえば、ラマーズ法。
『ヒッヒッフー』のリズムはとっても有名ですよね。

このラマーズ法は、鼻から息を吸って口から吐く、腹式呼吸です。
大きく息を吸ってしっかり口から吐ききると、リラックスすることができます。

陣痛室にいる間はラマーズ法のリズムで呼吸をする必要はありませんが、腹式呼吸は意識して行ってください。
呼吸に意識を集中させていると、少し痛みを忘れられますよ。

肛門のあたりを押す

いよいよ陣痛が激しくなってくると、どうしてもいきみたくなってきます。
ですが、子宮口が全開になるまではいきんではいけません。

こんな時、肛門の辺りをぐっと押してもらうといきみたい衝動が抑えられ、痛みも少し落ち着きます。
テニスボールを使うのがおすすめですよ。
テニスボールで肛門の辺りをしっかり押さえてもらいましょう。

アロマオイルや音楽でリラックス

腹式呼吸でリラックスすることが有効だとご紹介しましたが、他にもリラックスに役立つアイテムがあります。
それがアロマオイルや音楽です。

陣痛室にアロマオイルやCDを持ち込み、なるべくリラックスできる環境を作りましょう。
ラベンダーやジャスミンのアロマオイルは、子宮を収縮させる効果があるのでオススメです。
陣痛をすすめ、出産をスムーズにしてくれます。
CDに合わせて歌を歌うのも気がまぎれていいですよ。

水分をこまめにとる

これは痛みを和らげる方法ではなく、陣痛を乗り切る方法です。
陣痛が来ている間は、水分をこまめにとりましょう。

痛みを我慢していると、自分でもびっくりするくらい汗をかきます。
汗をかくと、どんどん体力を消耗していってしまいますよね。
出産は長丁場ですから、とにかく水分はしっかり摂ってください。

自発的に飲むのは難しいかもしれませんので、旦那さんに付き添ってもらえる場合は頻繁に水分補給をさせてもらえるようにお願いしておきましょう。

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