育児中の想定外のハプニング実体験!

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子育て中どれだけ気をつけていても、思ってもいないハプニングは起きてしまいます。

育児書には書かれていない小さな危険は生活の中のあらゆる面に潜んでいます。

大事には至らなかったものの、こんなことも起こりうるということを知っていただきたいという思いで十数年前の私の失敗談をご紹介しますね^^



●起き上がりこぼしが!!

寝返りはうてる月齢でしたが、はっきり何か月だったかは覚えていません。

子どもが腹ばいになっている時に、起き上がりこぼしを目の前で倒したりして見せていました。
途中用事をするため、自分でも遊んでくれるかな~と起き上がりこぼしを子どもの手が届く位置に置き、私はその場を離れました。

その起き上がりこぼしは大人が両手で丸を作った程度の大きさで、てっぺんには小さなウサギがついているデザインでした。

しばらくして戻ってみると、そのウサギの耳の部分が子どもの口にスッポリはまり、子どもは身動き出来ない状態でいました。

これが、両腕をグーンと突っ張って口から離すことが出来たり、手で払いのけることが出来る月齢だったなら大丈夫だったと思います。
さらにウサギが口の奥に入ってしまってたらと思うと今もゾッとします。

お子さんには月齢に合ったおもちゃを与え、遊んでいる時も目を離さないようにしましょう。

●飲めない理由

新生児、私もママになりたての頃です。
産まれた時からとにかくよく泣く子だったのですが、お腹が空いて泣いている様子なのにおっぱいをあげようとしても飲もうとせずずっと泣いていました。

といっても、吸い付くんです。でもすぐまた泣き始める。
しばらくあやしてまた授乳しようとするのですが、吸い付き始めてまた泣く、の繰り返し。
母乳が出ていないのかと確かめてみるけどちゃんと出る。
私の頭の中はハテナがいっぱいでした。

産院に問い合わせてみたら、「ひょっとして、鼻が両方詰まっていませんか?」と言われて確認してみると確かに鼻が両方とも詰まっていました。

おっぱいを飲もうとしたら口がふさがれ呼吸が出来なくて困って泣いていたんですね。
赤ちゃんが泣いたらオムツや病気などを確認するほかに、鼻詰まりも気をつけて見てあげて下さいね。
あのまま気が付かずにいたら、いったいどうして泣くのか、なぜおっぱいを飲んでくれないかわからないままイライラを募らせてしまっていたかもしれません。

●慌てたために・・・

子どもがいると階段に注意するのは言うまでもないのですが、もしまだ階段の上り下りに慣れていない子供が階段の途中にいるのを発見したら、まずお母さんは大きな声を出さないようにしましょう。

お母さんが階段の上部に居たなら静かに、でも急いでお子さんのもとに行ってあげましょう。
もしお母さんが階段の下にいるなら、あまり慌てずお子さんが落ちてきたら受け止めるくらいの余裕を持って近くに行ってあげて下さい。

私が発見したときは下から四段目くらいまで上っていたのですが、びっくりした私は慌てて「危ない!!!」と叫んでしまいました。
私の声に驚いた子どもは焦ってしゃがもうとしたのです。
階段に座るつもりだったのかどうかわからないのですが、腰を下ろそうとした瞬間階段のふちにお尻がぶつかりそのまま階下に落ち顔を強打してしまいました。

物凄い勢いで落ちかなり痛かったと思います。大泣きで済んだのですが、これも本当に私のミスで申し訳なかったです。

●頭が重いんです

外遊びをしていた時のこと。
小さな川が近くにありました。水の深さは15cmくらいです。
上の子と一緒に1歳半くらいの下の子は拾った葉っぱを川に落として遊んでいました。
一瞬目を離した途端、下の子が川に落ちてしまいました。

幸いおでこにかすり傷を負っただけで済みましたが、どうやらその時はそれまでよりも姿勢を前に倒してしまったようなんですね。
体に対して頭が大きくて重い小さな子どもは、すぐにバランスを崩してしまうんですね。
しかもどのくらいまでなら大丈夫という限界すらわからない。

小さな子どもは数㎝の水深でも溺れると聞きます。
水辺はもちろん、高い場所など十分注意してあげて下さい。

●おまけ~母のダメージ

子育て中は夏以外はほとんどジーパンを履いていました。
おしりふきを取る、おもちゃを片付ける、知らず知らずのうちに膝歩きを頻繁にしていたようで、ジーパンの膝はすぐにすり切れてしまってました。

でも、もっと悲しいことが起きてることに気づくのはもうしばらく後のこと。
気づけば膝歩きのせいで膝が黒ずんでしまっていました!!
これって、頑張った証・・・・・いやいや、こんな証は要りません!!(笑)

バレーボール選手のように膝にパッドつけるわけにもいかないので、子育て中は意識して膝歩きや数分でも膝をつきっぱなしにならないよう気をつけてくださいね。
できてしまった黒ずみはせっせと美白しましょう。お金と時間がかかりますが(泣)

以上、心の片隅に置いていただければ嬉しいです^^

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