大変な子育てから親が学べること4選

1,634 views

筆者の私は10代で息子1人出産し、友達がまだ学生で楽しそうにしている中子育てしてきました。まだ自分が大人になれてない中子供が子供を育てている状態で子供と一緒に成長してきた感じです。それでも子育ての悩みはみんなと同じでイライラしたり凹んでみたり色々とありましたが子育てから学んだ事もたくさんあります。筆者の経験から子供を育てていて学んだことをまとめてみました。

人との関わり

子供を産むまでは仕事場の仲間や友達以外は特に自分から関わらなくても何不自由することなく生活出来ていた為に人見知りだとそれ以上の知り合いも友達も年齢を増すと余計に出来なくなりますよね。子供が出来たことで同じ位の年齢を子を持つママ友や先輩ママ等と知り合える場所に出掛けたり友達になりたいという気持ちを持つようになり、人見知りだったはずの自分が積極的に友達を作ろうとしていました。子供がいると子育ての価値観などの合う人と仲良くなる傾向がある為にそれまでの友達とはまた違った方と仲良くなれるので世界も広がりました。

優しくなれる

ベビーカーで外出中段差や階段などで困っているときに知らない人に助けてもらったり電車やバスで席を譲ってもらったり親切にしてもらったことありませんか?自分に子供がいない時に目の前に困った様子の方を見て同じように親切にしたか?と思うとちょっと自信がないです。自分がその立場になってみて気付ける事って多いですよね。子育てを終えた今はコンビニなどの店舗の出入り口のドアの前にベビーカーを押しているママ等見掛けたらドアを開けて通してあげる等自分に出来るちょっとの親切が出来るようになりました。こんな小さな親切も自分が困っている立場にならないと気付けない事でした。

何よりも嬉しい子供の成長

私自身子供の成長を一番感じられたのが運動会でした。健康に育たなければ走ったりみんなと楽しく笑ったりしている姿って見れないですよね。特に体が弱かったとかでは無いのですが元気に運動している姿を見て幼稚園から高校までの運動会毎回感動して涙してました。それまでの間言う事を聞かずイライラしたり親子喧嘩したりしてイライラしてた気持ちも忘れる位感動的です。自分の兄弟の子供の運動会を見ても何とも思わなかったのに自分の子供の運動会で涙するとは本当に思わなかったですよ。それって自分に子供がいないと沸かない感情だったのかもしれないですね。

人と関わることの大切さ

最近は近所付き合い等もほとんど無くなってしまい私が子育て中もお仕事で忙しく学校行事にも来たり来なかったりのママさんも多くいらっしゃいました。もちろんお仕事や色々な事情があってご近所付き合いやママ友さんと無理に付き合う事はないです。うちの場合は地域でやっているスポーツを子供が始めたことで人見知りの私的には凄くイヤイヤだったのですが、仕方なくご近所付き合いやママ友さんとのお付き合いをしていましたがこのお付き合いがあった事で子供が外で悪い事をしていたら叱ってくれたり子供の相談を聞いてくれたりと親身になってくれてとっても助かったんです。思春期を迎えると親の言う事は殆ど聞かなくなりますが、同じ事を他人の大人が言うと素直に聞くんですよ。こんな人との関わりも子供がいなければ経験出来ない事ですよね。

まとめ

10代で出産をしているので、まだ友達は学生ばかりの中子育てをしていて年齢的にも上の方が多くてなかなかママの輪の中に入るのも最初は勇気がいりました。若くして産んだって子育ての悩みはみんなと同じ輪の中に入ったら打解けるのも早かったです。自分がまだ大人になりきれてないから子供と一緒に成長しようと子育てをしながら子供と周りにママにさせてもらった感じですが、今思うと子育てはとても1人で抱えられるものでは無いので人との繋がりって子育て中はとても大事に感じました。長い子育て中には大変な事も数多くありますが子供が社会人になった時に『生んでくれてありがとう』とメールでくれた時には今までの苦労も苦労とは思わずに逆に『私の子供に生まれてきてくれてありがとう』と素直に子供に言える大人にさせてくれた子供に感謝です。子育て中にママが頑張ってる姿とか苦労している姿を子供はちゃんと見ています。完璧なママなんてどこにもいません。子供と一緒に成長してママになっていけば良いと思いますよ!

こんな記事も読まれています