子供が夏場にかかりやすい病気&感染症5選!しっかり予防&治療☆

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お子様が幼稚園や、保育園に通っていると他の子供から色々な病気をもらいます。
その中でも、特に夏場に注意したい病気や感染症を取り上げてみました。
それぞれの特徴を把握し、早期発見、早期治療で他の子供にうつしてしまわないように注意しましょう!


咽頭結膜熱(プール熱)

咽頭結膜熱とは、アデノウイルスに感染することで引き起こされるものです。また、プールの水を介して感染しやすいことから、別名をプール熱と言います。更に通常の風邪と同様に空気感染もします。
<症状と特徴>
40度近い高熱が3〜5日ほど続きます。さらに、喉の痛みが非常に強く、唾も飲み込めないほどです。その他に目に結膜炎の症状が見られます。
また、潜伏期間が1週間程度あり、発症までの期間が長いため、感染が拡大してしまいます。
<治療法と予防法>
現在のところ、アデノウイルスの特効薬はありません。ただし、喉の痛みが強いため、痛み止めや解熱剤などを処方してもらいましょう。
プール感染に対する予防は非常に難しいですが、手洗い、うがいをしっかりすることです。また、大人にも感染しますので、看病をする人も手洗い、うがい、マスクの着用などを心がけましょう。排泄物には、感染から2週間程度は細菌が含まれる可能性がありますので、オムツ交換などありましたら、特に注意が必要です。

手足口病

手足口病はよく聞く感染症です。この発症の原因となるウイルスは実は1種類ではなく、多種多様なウイルスが存在します。そのため、1度発症して抗体ができても、他のウイルスによって再度感染してしまうケースがあります。
また、よく聞く感染症のため、油断しがちですが、このウイルスが原因で急性脳炎を起こし、死亡した例があることをご存知でしょうか?感染症する可能性が高いからこそ、よく知っておきたい感染症の1つです。
<症状と特徴>
38度程度の発熱があり、手のひら、口の中、足の裏に水泡ができるのが大きな特徴です。また、ウイルスの種類によっては、発熱しなかったり、お尻の辺りに水泡ができる場合があります。
<治療法と予防法>
こちらも特効薬はありません。喉の痛みが強い場合は、痛み止めを処方してもらいましょう。
また、手足に痒みを伴うため、部屋を暖めすぎない、直射日光を浴びないようにしましょう。喉が痛いために、水分を摂らず脱水症状を引き起こすことがありますので、注意が必要です。
予防法は手洗い、うがい、マスクの着用などです。

流行性角結膜炎

咽頭結膜熱に症状がよく似ているため、間違われやすいです。こちらも原因となる菌はアデノウイルスです。
<症状と特徴>
咽頭結膜熱と非常に似た症状が見られます。しかし、目の症状が特にひどく、目やにが沢山出ます。適切な対処をしないと角膜が白濁してまうため、剥離手術が必要となります。
<治療法と予防法>
咽頭結膜熱と同様にアデノウイルスに対する特効薬はありません。しかし、目の症状が酷いため、点眼薬を処方してもらうことが大切です。
予防法は手洗い、うがい、他人と同じタオルを使わないなどです。

ヘルパンギーナ

症状がひどい夏風邪の代表です。
<症状と特徴>
突発的に高熱が出て、喉に激しい痛みと口内に水泡ができます。やがて、この水泡が破れて、口内炎ができ、激しい痛みを伴います。場合によっては化膿するため、何も対処しないことは危険です。
<治療法と予防法>
こちらも特効薬はありません。痛み止めや化膿止め、抗炎症薬などを処方してもらい、対処しましょう。また、高熱が長く続く場合は、髄膜炎などの合併症を引き起こしている場合がありますので、注意してください。

とびひ

とびひは子供に多い感染症です。夏場は蚊に刺されたところを掻きむしるなど、傷をつけたところから発症してしまいます。
<症状と特徴>
よく勘違いされますが、とびひは黄色ブドウ球菌による感染症であり、皮膚炎ではありません。水泡ができ化膿を伴います。
また、痛い部分と痒い部分が混在しています。
<治療法と予防法>
病院にて、適切な軟膏を処方してもらいましょう。この軟膏は多用することで、抗体を作ってしまうことがありますので、必要以上に塗らないようにこころがけてください。また、痛がらない部分は念入りに石鹸などで洗うことも大切です。
黄色ブドウ球菌は、普段から皮膚に付着していることが多く、傷に入り込んだ場合に悪さをします。そのため、体を清潔に保つことと、傷ができたらしっかりと消毒することで予防できます。

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