暖房器具に潜む子供の危険を事前に知っておきましょう

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大人の感覚だとさほど危険を感じなくても、小さな子どもには命に係わるほど危険なものがあります。

暖房器具も使い方に気をつけないと家庭内事故を起こしてしまった事例も。

寒くなって暖房器具が必要になる前に、安全な使い方について知っておきましょう!



●電気カーペット

フローリングのお部屋が増えているので、冬は電気カーペットを使用されるお宅も多いと思います。

ほこりが立たなくやけどの心配も少ないので冬の育児には重宝しますよね。

でも、気をつけていないとホカホカな電気カーペットはダニが増えやすいので小まめに掃除機をかけたり、お天気のいい日は天日干ししましょう。

また、じんわり暖かいのでやけどの心配はあまりされないかもしれませんが、このじんわり熱で低温やけどをしてしまう危険があります。
もしお子さんがカーペットの上で寝てしまったらスイッチを切りましょう。
低温やけどのほかに脱水状態になる危険もあります。

●電気あんか・電気毛布

冬はお布団に入ってもしばらく寒くて、寝付くまでに時間がかかってしまいますよね。
お住まいによっては電気毛布や電気あんかをお子さんの寝具にプラスされると思います。

電気あんかは同じ個所に肌が長時間触れているとやはり低温やけどをしていまいます。
タオルを巻いて足から少し離して使いましょう。

電化製品全般に言えることですが、火災の原因に多いのが電気コードからの発火。
これが布団で使用中に起きたら大変ですね。

電気あんかにコードをぐるぐる巻きにしていつも保管していたのが原因で断線・発火した事例もあります。
電気毛布も布が破れて中の線が見えていないか、線に傷がないか確認してから使いましょう。

脱水症状を避けるために、寝る前のお布団暖めのみに使うのも良いかと思います。

●石油ストーブ

乾きが早いからと、ストーブの真上に洗濯物を吊るすご家庭もあると思います。
でも、ストーブの上方は熱による空気の対流が起こり、乾いた洗濯物はそれにより揺らされて落下、火災が発生という事例があります。

室内干しの際は、万が一洗濯物が落下してもストーブには触れない位置に。

また、ストーブの上部に赤ちゃんが手を置いてつかまり立ちをしてしまった事例があります。
置いてあったやかんやお鍋をひっくり返してしまう危険もあります。
出来れば柵をつかいましょう。

●電気ストーブ

軽くて持ち運びができるのでリビングだけでなく、脱衣所や寝室で使用することも多い電気ストーブ。

お手軽ですが使用は気をしっかり引き締めましょう。
ストーブの中で一番火災を起こしやすいのがこの電気ストーブです。
ストーブの周りにものを置かないようにしましょう。カーテンも気をつけて下さい。

うっかりヘアスプレーなどを置かないようにもご注意を。

また、軽くて転倒しやすいのでつけっぱなしで就寝されない方がよさそうです。

●ファンヒーター

表面はさわってもほとんど熱くないので、つい安心してしまいそうなんですが、吹き出し口はかなり高温になっているので注意が必要です。

友人の子供がちょっと目を離していた隙に、この吹き出し口に手を入れたまま大泣きしていたそうなんです。
まだ小さい子は慌てて手を抜くことさえ出来ないこともあるんですね。
お母さんが手を引いてあげた時にはひどい状態になっていたそうです。
吹き出し口用のカバーを利用しましょう。

また、ファンヒーターは床のホコリを舞い上げるので、小まめに掃除をしておきましょう。

子どもの家庭内事故は、本当にふとしたことから起きることがほとんどだと思います。
できる予防策は講じてわが子を守ってあげてくださいね。

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