早期英語教育。ワールドファミリーを利用してみた【生後6ヶ月~2歳】

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これからは英語能力が必要になると言われ、すでに英語教育を開始している小学校もあります。

英語教育に関してどんどんと低年齢化している昨今ですが、実際に早期英語教育がどのような影響をもたらすのでしょうか。

我が家では生後6ヶ月でワールド・ファミリーの幼児英語教材「ディズニーの英語システム」を購入。

息子はもうすぐ2歳になります。

どのような影響があったのか、実体験をお伝えします。



早期英語教育のメリットデメリット

<早期英語教育のメリット>
・言語能力は幼児期に特に発達するため、この時期に多くの英語を聴かせることが英語耳を育てる
・英語に対する抵抗感が少なくなる

<デメリット>
・中途半端なセミリンガルになる。
・日本語の発達が遅れる。
・小さいうちに覚えてもすぐ忘れる。

など一般的に言われています。
では実際どうなんでしょうか?

「ディズニーの英語システム」に決めたわけ

元々早期英語教育に興味はあったものの、何をどうすればいいのか全然考えていませんでした。
そんな時にたまたま入ったおもちゃ屋でディズニーの英語システムの説明会を行っており、軽い気持ちで参加しました。
私自身はディズニーに疎いのですが、説明を聞いて面白いなと興味を持ちました。
その後、自宅での体験を受けました。
そこで教材の充実さを知り、イベントも面白そうだと思いました。
しかし正直なところ、教材費がとても高いので悩みました。
しかし一度買ってしまえば後々産まれる兄弟も教材を一緒に使うことができます。
そこで主人の「先行投資だから!」の一言で購入を決意しました。

生後6ヶ月~1歳

この時期はとにかくCDのかけ流しを続けをしました。
さらにDVDを見つつ、それに対応した教材を使って一緒に遊ぶことを心がけました。
CDとDVDはなるべく同じものを続けてかけるようにしました。
この頃の息子は言葉は話せませんが、ずっと同じCD、DVDを聞いているおかげか、お気に入りの曲になるとリズムを取ったり、気に入った教材を手に取って遊んでいました。
この時点ではまだまだ効果はよくわかりません。

生後1歳~2歳

この頃からCD、DVDの他に以下2つの教材を開始しました。
・単語が書かれた紙を機械に通すとその単語に関する質問と答えなどが流れる「トークアロングカード」
・かわいいディズニーのイラストがたくさん描かれたブックにミッキーのマジックペンをさすと単語や例文、歌やクイズなどいろいろな音が出て楽しめる「ミッキー・マジックペンセット」

まず興味を持ったのはブックでした。
マジックペンをあちこちにさして喜んでいました。
特に動物園のページで動物たちの鳴き声をするのを繰り返し聞いていました。

1歳6ヶ月を過ぎると段々と言葉を発するようになりました。
するとトークアロングカードで私が「dog」と言うと「いぬ」と言ってカードを自分で機械に通します。

CD、DVDの歌も歌って踊るようになりました。
DVDなどを見ていなくても、機嫌がいいと歌っています。
今では動物、雑貨、顔のパーツなどの簡単な単語は日本語、英語共に理解しています。
こちらが英語で話しかけると英語で、日本語で話せば日本語で返ってきます。

最後に

息子は今、英語・日本語の区別なく両方の言葉を覚えていっています。
知らないうちにDVDで流れている言葉、教えていない単語を覚えています。
これはほぼ毎日30分でもいいのでかけ流しをする、時間がある時には教材を使って一緒に遊ぶ、ただそれだけしかしていないのですが、効果が出てきています。
まだ始めて1年半ですが、言葉が出始めてからの吸収がものすごく早く、本当に驚いています。

トリリンガル(日本語、韓国語、英語)である日本と韓国のハーフの甥(5歳)は、「日本語で話して」「韓国語で話して」など言うときちんと使い分けることが出来ています。
今のところデメリットにある3つの項目は甥には当てはまりません。

早期英語教育は環境によって作られると思います。
そして息子や甥をみていても効果が出るものだと思います。

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