夫が早く家に帰ってきたくなる居心地の良い家を作る5つの方法

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仕事が忙しいわけではないのになんだか帰りが遅かったり、会社帰りにどこかで飲んで帰ることが増えたり、実家に帰ってしまったり・・・

自分の家のはずなのに、なんとなく居心地が悪くて家に帰りたくない・・・そんな夫が増えているようです。

夫にとって居心地の良い家を作る方法を5つご紹介します。



家をキレイにする

会社で一日働くと、心身ともに疲れてしまいます。
その疲れを癒すために家に帰ってきたら・・・玄関は家族の数以上の靴であふれかえり、リビングには雑誌や衣類が散乱し、キッチンには洗っていない食器や調理器具が無造作に置かれ、寝室には朝起きた時と同じ形をした寝具・・・
そんな家で、一日の疲れを癒せるでしょうか?

おいしい料理を作る

毎日レストランのような料理を作るのは難しいですが、毎日手抜き料理をするのはやめましょう。
忙しかったり、体調が悪かったりしてスーパーのお惣菜を食卓に出すとしても、お店で買ったそのまんまのパックで出さず、せめてお皿に移しましょう。

夫がどういう料理が好きなのか、味付けの好みや、ご飯の炊き加減などを把握していれば、多少料理が下手だったとしても、胃袋をつかむことはできるでしょう。

時々でいいので「夕飯はなにがいい?あなたの食べたいもの作っておくよ!」とリクエストを聞いてみましょう。
「夕飯は妻が料理を作って待ってくれている」と思えば、夫も早く帰宅したくなるのではないでしょうか。

優しく接する

夫が出勤するときは玄関まで行って「いってらっしゃい」と見送りましょう。
帰宅するときは玄関まで迎えに行き「おかえりなさい」と迎えましょう。
どちらも「笑顔」で行うことがポイントです。

帰宅しても「おかえりなさい」の一言もなく、いつも不機嫌でイライラしている妻だったら、夫は家に帰ってきたくなくなります。

「残業で遅くなるから先に寝ていて」と連絡があったとしても、玄関だけは電気をつけておきましょう。
真っ暗な家に帰るより、明りがついている家に帰りたいですよね?
小さなことですが、これも優しさです。

甘えさせる

会社ではバリバリ働き甘えなど一切許さない夫が、家では甘えん坊だったりします。
身のまわりのことは全部妻にやってほしい!と願っている人も多いのです。
家にいるときくらい、甘えさせてあげましょう。
妻であるあなたにしか、甘えないのって・・・かわいくないですか?

甘やかしすぎもよくありませんが「大人なんだから自分のことは自分でできるでしょ」と突き放してしまうより、多少のことは「しょうがないわねぇ」「子供みたいね」と笑いながら甘えさせてあげましょう。

そして、妻も夫に甘えましょう。
お互いに甘えられる部分は甘えることで、お互いを頼りにしていることを実感できるはずです。

居場所を作る

夫が家で寛げる場所を作りましょう。

それはリビングのソファだったり、寝室だったり、トイレだったり、自分の部屋だったり・・・
自分の部屋以外はほかの家族と共有する場所なので、夫の専用部屋があるといいのですが、家族や間取りの関係で一つの部屋を専用にするわけにはいかないこともあるでしょう。
そういう時はリビングの片隅にでもいいので、本棚やパーテーションで区切って小さな部屋を作りましょう。
本を読んだり、パソコンをしたり、家族の視線を気にすることなく過ごせる空間を作ることで、自分一人の時間を過ごすことができます。

家は家族で暮らす場所ですが、ひとりの時間を過ごせる場所も必要です。
家に帰れば自分の居場所があるのなら、帰りたくないという気持ちもなくなるでしょう。

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