妊娠してからでは遅い?妊娠前・妊娠中に持っていたい抗体

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妊娠中は、病気にかかると、赤ちゃんへも影響が出ます。

予防できるなら、予防策を考えますよね。

妊活中の方たち、抗体もってますか?

妊娠中に持っておいた方が良い抗体・受けておいた方が良い予防接種をまとめてみました

風疹

風疹ウイルスによる感染症です。
飛沫感染が主で、発熱・発疹・リンパ腫の腫れが起こります。
10歳までに感染することが多く、一度感染すると、終生免疫ができるようなのですが、再感染することもまれにあります。
妊娠中の感染すると、胎盤の中で増殖し胎児に感染し、先天性風疹症候群(難聴、白内障etc…)など、の症状が出る場合があります。
妊娠初期の検査で、風疹抗体検査がありますが、妊婦にワクチン接種はできませんので、妊娠前のワクチン接種をお勧めします。

水疱瘡

水疱・帯状疱疹ウイルスによる感染症です。
飛沫や接触により感染し、発熱と全身の水泡を発症します。
感染力が強く、知らないうちに感染し、症状が出ないことはないようです。感染時期は、小児期がほとんどで、抗体保有率は高いです。一度感染すると、再感染はないとされていますが、免疫が低下した状態になると、皮膚に水泡を形成するのが、帯状疱疹が出る事があります。

妊娠中に感染すると、肺炎・肝炎を合併し重症化する傾向があり、胎盤を通じ胎児に感染し影響があります。
未感染の場合、妊婦にワクチン接種はできませんので、妊娠前のワクチン接種をお勧めします。

おたふくかぜ

子供のころにかかってる人が多いかもしれませんが、ムンプスウイルスによる感染症です。
耳下腺あたりにウイルスが侵入・炎症を起こしたものです。
感染時期は、5-19歳までが多く、知らないうちに感染し症状が出ないこともあるようです。
思春期以降に男性が感染すると、睾丸炎や副睾丸炎を起こすといわれ、女性も卵巣に感染し炎症を起こすこともあるようです。
妊娠中の感染で、先天奇形を生じることはないようですが、初期に感染すると流産率や胎児死亡率が上がるといわれているようだ。

感染やワクチン接種で、終生免疫ができるそうなので、抗体検査して免疫がない場合、妊娠前にワクチンを接種するとよいかもしれません。

B型肝炎

B型肝炎ウイルスの感染により発生する肝臓の炎症せ、肝臓の働きが低下する病気です。
血液、唾液、性交渉での感染が主です。パートナーがB型肝炎の場合、検査を受けておきましょう。

ワクチンを接種すると、ほとんどの人は免疫がついて感染を予防することができます。

トキソプラズマ

トキソプラズマは、多くの動物や鳥が持っている寄生虫の一種です。

特に猫の体内や、排泄物、土の中などにいる事があり、人にも感染します。
日本での感染率は低いようですが、妊娠中の初感染すると胎児への影響が出てきます。胎児に感染すると、運動発達・精神発達・視覚障害など先天性トキソプラズマ症を発症する恐れがあります。
生の肉、出入り自由なペットなどには注意が必要です。

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